【プログラミング】独学に飽きて paizaのスキルチェックやってみた
広告
このブログを継続的に読まれている方は、既にご存知かもしれませんが、私は、プログラムの勉強をしていたりします。
別にプログラムで作りたいものが有るとか、そういった前向きな理由ではなく、本業の仕事が開店休業状態で、いつ、廃業に追い込まれるかわからない…
という事で、暇な時間を見つけて、ちょこちょこと勉強を始めている次第であります。
全くの初心者として勉強を始める
勉強してみようと決めてみたは良いものの、数ある言語の中から、どれを選んで良いのかも分からず、その疑問を取り敢えずTwitterに投げてみたところ、『python が良いですよ!』という返答を頂いたので、そのアドバイスに従う形で、pythonの勉強をしてみました。勉強を始めるとは言っても、プログラミングに詳しい知り合いが近くにいるわけでもなく、安価で通える教室が有るわけでも無い。
そうすると選択肢は限られてくるもので、本を購入して読むというところから入りました。
プログラミングの本は、大体が2000円前後で、専門分野の本になると、3~5000円といった感じで、結構根の張る代物。
最初から、詳しめの専門書を購入しても理解できないと思い、取り敢えずは、タイトルに『初心者』と銘打ってある本を購入してみました。
行き詰まる独学
先ほど紹介した本以外にも、他に数冊購入し、取り敢えず読み込むという感じで勉強していたのですが…どうも、モチベーションが上がらない。
書いてる内容が理解できないわけではありません。
初心者と銘打ってある為、書かれていることも基本中の基本しか書かれていません。
例えば、変数に値を代入するであったり、条件分子であったり、繰り返し処理などといった、基本中の基本が丁寧に書かれていて、書かれていること実践してみると、その通りになる。
しかし、『だからどうした?』としか思えない自分がいる。
これが、プログラミングが大好きで、自分自身で作りたいものがある人であれば、状況は変わっていたのかもしれません。
ですが、私のように後ろ向きな理由で、特に作りたいものもないのに勉強をし始めると、基礎を習ったところで、それを、どの様に応用して発展させていけば良いのかが全くわからない。
結果、本を読んでの独学は、数ヶ月程でやる気をなくしてしまう事になりました。
プログラム学習サイト
本を読んでの独学は、数ヶ月でやる気が無くなってしまったわけですが…だからといって、せっかく本を読んで身につけた知識を無駄にする気にもなれず、『どうにかならんもんかな。。』と思ってネットを検索したところ、ネットでプログラム学習をしているサイトが有ることが分かりました。
近くに教室などがなくても、このサイトにアクセスするだけで、プログラムの学習環境が手に入る。
ブラウザーに打ち込みタイプのもので、自身のパソコンにpythonをダウンロードすることすら不要で、『こんなのが有るなら、最初から、こっちで勉強しておけばよかった…』と思わせる程の出来でした。
これを読まれている方で、本当に1から勉強をしようと思っておられる方は、私のように合計で1万円程の本を購入して読むよりも、学習サイトを利用した方がハードルも低いし、何より安いので、良いと思います。
学習サイトは、検索するとそれなりに出てくるのですが、その中でも有名とされているサイトを2つほど選んで、試してみました。
一つは、月学課金制で、月に1000円程のお金を出すと、結構な言語の口座が受けられるようになるというもの。
渡しの場合は、python1つの為に1万円分程の本を購入しているので、それを考えると、約10ほどの言語の口座が受け放題で1000円程度というのは、お得かもしれません。
月学課金制の為、まとまった時間がある人ほど、同じ料金で沢山の受講が出来るので、時間が取れる人は、この様なサービスが良いのかもしれません。
もう一つのサービスは、複数個に分かれた講座を買い取るタイプのサイトです。
例えば、機械学習講座などを2~3000円で買い取り、それを自分のペースでこなしていくというタイプ。
一度買い取ってしまえば、利用期限などは無かったような気がするので、まとまった時間が取れない人などは、こちらの方がコスパ的に良いかもしれません。
両サービス共に、入門講座を無料で開放していたので、両方、試してみましたが、わかり易さなどに違いは無い感じです。
プログラム学習 & 転職支援サービス paiza
先程の項目で、サービス名を出さなかったのは、結局、私自身がお金を払って入会しなかったからです。両サービス共に、テキストを読んで内容を理解し、その後、演習問題で実際に手を動かしてコードを書かなければ次に進めないという内容なので、本を読むよりは頭に入るような気はしますが…
結局、本を読んで勉強しているときと同じで、学習しても、それを使って何かを作ろうと思えない為、長続きしそうになかったんですよね。
そんな中、偶然、見つけ出したのが『paiza』というサービスです。
このサービスは、数多くのプログラム言語を取り扱っていて、尚且、入門編はほぼ無料で公開されています。
前の項目で紹介した2つのサイトは、左にテキストが出て来るのを自分で読んで、右の解答欄に黙々と回答を書いていくというスタイルなのですが…
paiza では、実際にプログラムを打ち込む作業を映像化し、それを声優が解説するというスタイルの動画を観て、演習問題を解いていくというスタイル。
微妙な違いですが、動画の方が『独りで』勉強をしている感が薄れる為、結構、良い。
それだけなら、先程、紹介したサービスと殆ど変化がないようですが…
実は、paiza 独自のサービスの『スキルチェック』というのが、凄いんです。
本での独学や、先程までに紹介したサイトでは、知識を身に着けても使う機会がない為、モチベーションが保てなかったわけですが、paiza では、スキルチェックというテストを自分のタイミングで受ける事が可能。
書いたプログラムを採点してくれて、難しい問題を解くとランクアップするという、ゲーム感覚でプログラム学習が出来てしまうんです。
先程も書きましたが、プログラミングは『何かを作ろう』という意思が無いと、なかなか続かないし成長もしない。
その為、私の様に、特に目的などもなくなんとなく始めた人間にとっては、モチベーション維持が大変なんですが、この様に、ハードルを設けてくれると、『取り敢えず、このハードルを超えてみよう』って気になるので、勉強も続けられて良い感じですね。
結構長くなってきましたので、実際にスキルチェックを体験した詳しい感想は、次回に書いていきます。
kimniy8.hatenablog.com