だぶるばいせっぷす 新館

ホワイトカラーではないブルーカラーからの視点

ダイエットに体重は関係ない

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ダイエット広告や記事などをみると、『○ヶ月で○○キロ減』といった文字が踊っている。
しかし、これらの情報をみて、レッスンやエステ、ダイエット商品を購入する人は、大抵は失敗してしまいます。

それは何故なのか。
単純に、ダイエットというものを全く理解していないからでしょう。
そもそも、ダイエットと体重というものは、全くと言っていい程、関係がありません。
指標や目安になる事もありません。

全く関係ないものを目標にしているわけですから、本来のゴールであるはずの場所に永遠に辿り着くことはない。
結果として、失敗してしまいます。

この意見に対して反論する方も多いことは分かります。
その様な人の多くは、ダイエットというのを体重を減らす行為だと思い込んでいるからでしょう。
そう考えるのは自由ですが、そう思っている間は理想体型は手に入りません。

体重だけ減らしたいのであれば、これを読んだ後に直ぐ体重を測り、その後サウナに数十分入っていれば良い。
そうすれば、体重の何%かは確実に落ちるでしょう。
もっと楽な方法としては、体重を量った後に、トイレに行って中の物を出せば良い。
出したものの重量だけ、落ちているでしょう。
だれでも分かりますが、こんなことに意味はありませんよね。


では、ダイエットの最終目標はなんなのか。
答えは、健康的に理想的な体型を手に入れることです。
当然のことですが、自分の理想体型を手に入れた結果、始める前よりも体重が増える事もあります。

にも関わらず、体重が減れば減る程、それに比例して魅力が増すと思い込んでいる女性が多いこと多いこと。
そんな女性が、既にガリガリなのに、運動もせずに食事制限ダイエットをしてモテようとしてたりするんですよね。
当たり前の事ですが、そんな女性が単純に体重を落としたとしても、魅力が増すどころかみすぼらしく見えるだけです。


ちなみに私は、ジムに通って運動を始める前の体重は、58キロでしたが、今現在の体重は71キロ。
13キロの増量ですが、脂肪の絶対量は58キロの頃よりも減っています。
運動能力も上がり、同年代の人達が腰や肩に不調を抱える中、その様な事も一切ありません。

そんな私は年に1~2回程度、自分の体重が何キロなのかを興味本位で知る為に、体重計に乗っているだけです。

では、何を目安にしているのか。
それは、理想体型を想像し、自分の身体がその理想に近づいているかどうかを、鏡を見て確認しているだけです。

そもそもが、理想的なバランスの体型を手に入れる為に鍛えているわけです。
見た目が理想道理かどうかが最も重要なのであって、体重なんてどうでもよいわけです。
極端な話、着たい服が着れて、シルエットが綺麗に見えて、脱いでも不格好に見えなければ、体重が何キロでも問題はないわけです。

逆に、身長と体重が理想的とされているバランスであったとしても、筋肉がなく、バランスも悪く、見た目が格好悪ければ、問題ではないでしょうか。

ダイエットの目安を体重においている人の多くは、体重という数値が全てになってしまい、理想体型がどんなものかを想像するという最も重要な事を疎かにしています。
最終目標を明確にイメージもせず、ゴールに辿り着けるでしょうか。

理想体型を手に入れようと思っている人は、まず、自分にとっての理想体型はどんなものなのかを具体的にイメージする所からはじめましょう。