だぶるばいせっぷす 新館

ホワイトカラーではないブルーカラーからの視点

Podcast収益化のまとめ

本日のテーマは、Podcastの収益化。
といっても、新たにマネタイズを考えるわけではなく、いま現在、放送されているPodcastで実際に行われていることを、まとめていこうとおもいます。
私が聴いているPodcastは、結構、偏りも有ります。
しかし、それなりの数を聴いていることも事実なので、その経験を元に書いていきます。

【過去放送販売】
まず、一番多いと思われるのが、過去放送の販売ですね。
ネットラジオ BS@もてもてラジ袋moteradi.com
便所のつぶやきtoilettweets.seesaa.net
等、数多くの人気Podcastで、過去に放送した物をまとめて販売されていますね。
収録エピソード数や値段に統一性は有りませんが、大体1,000~3,000円程度の値段で販売される事が多いように思えます。
過去放送販売の場合は、データの大きさを木にしなくて良い分、音質が良くなる場合も有ります。


【スポンサー・サポーター制度】
スポンサー募集の場合は、お金出してもらう代わりに、短時間の宣伝を読み上げ、企業名やサービス名を最初と最期に行ってくれるというもの。
募集されているPodcastとしては、Rebuildなどが有りますね。rebuild.fm
後は、Podcast限定というわけでは有りませんが、TBSラジオで放送していてPodcastでも全編放送している、文化系トークラジオ Life等が有りますね。

文化系トークラジオ Life

文化系トークラジオ Life

  • TBS RADIO 954kHz
  • 個人ジャーナル
  • ¥0
企業やサービス提供者相手でなく、個人相手に少額からお金を受け付けている、サポーター制度もあります。
有名なPodcastでいえば、そこ☆あに
一回1,000円・月5回で4,000円のサポーターズチケットを販売されています。sokoani.com


Podcast連動アプリ】
放送を組み込んだ、独自のアプリを開発。
放送を聞けて、一部のコンテンツには課金も出来るタイプのPodcastもありますね。

例えば、旅々プロジェクトの世界一周放送

世界一周放送

世界一周放送

これは、ダウンロードも放送を聞くのも無料ですが、イベント放送などの限定された音源だけ、有料で放送されています。
Androidアプリもあるので、端末を選ばないのが良いですね。
世界一周放送 - Google Play の Android アプリ
もう少し収益性を求めているものとしては、近々、青春あるでひどからもアプリが出るようです。
青春あるでひど

青春あるでひど

まだ、発表だけされていてリリースはされていない状態なので、どの様な感じになるのかは詳しく解りませんが、放送を聞く感じでは、過去放送を1エピソードから有料で聴けるようになるようです。
今現在も過去放送の販売はされていますが、通販での販売で、若干手間がかかるんですよね。
それが解消されるようです。

他に有名な例でいえば、バイリンガルニュースのアプリ。
バイリンガルニュースは、英語と日本語でニュースについて語り合う番組ですが、リスナーの多くが英語学習者。
聴くだけでは理解できない人も多いということで、放送内容を文字起こししてアップロード。
文字起こしのテキストを、1エピソード単位で販売するという課金制アプリとなっています。

バイリンガルニュース

バイリンガルニュース

  • Michael Yamaura
  • 教育
  • 無料


【イベント開催】
収益化と行って良いのかどうかは悩みどころですが、定期的にイベントを開催されているPodcastもありますね。
熱量と文字数というPodcastは、収録に一定のお金がかかるようで、その費用を捻出するために、イベントを開催されました。
そこで集めたカンパ金や参加料等を、今後の運営費にまわすようです。
熱量と文字数
その他には、リビングオンザトーキン!!も、3ヶ月に1度ぐらいのペースで、イベントを開催されていますね。

リビングオンザトーキン!!(LOT)

リビングオンザトーキン!!(LOT)

  • SASAYAMA.とシンザキ
  • 趣味
  • ¥0
トリカゴ放送や さばラジオ等、他にも定期的にイベントを開催されておられるPodcastも多数ありますが…
『トリカゴナイト2015~冬の陣~』|イベント/ショー/ライブのチケット情報・販売・購入・予約|e+(イープラス)
これらのイベントは、どちらかと言うとお祭りという側面が強い感じ。
場所代や交通費を考えると、下手をすると持ち出しの方が多くなってしまう場合もあるようなので、お金は発生しているけれども、収益という面では見れないかもしれませんね。


【本業と連動】
B to Cの業界に携わっている方が、独自の仕事を匂わせる形で放送されている場合もあります。
音楽活動をされているsasayama.さんは、活動予定やリリース情報を告知されていますね。

りびんぐおんざ日常

りびんぐおんざ日常

  • SASAYAMA.
  • キッズ/ファミリー
  • ¥0
他には、『さんだ☆へたれいでぃお』や『オルネポ』を放送されている方は、それぞれ、クロスロード・もも屋という飲食店を経営されています。
さんだ☆へたれいでぃお

さんだ☆へたれいでぃお

  • さんだ☆へたれいでぃお
  • 地域情報/トラベル
  • ¥0
オルネポ!Podcast!

オルネポ!Podcast!

  • オルネポ!制作委員会
  • 趣味
  • ¥0
どれほど集客に寄与しているかは分かりませんが、宣伝にはなっていますよね。
ただ、Podcastを録音して編集・アップロードする手間を差し引くと…
手間の方が、かかっているかもしれませんね。


【ラップの制作】
ここ最近、たて続けに起こっているのが、Podcasterの方が、ラップを発表して販売するというケース。
アマゾンプロダクツの鮫島さんの、納税ラップ。

納税ラップ - Single

納税ラップ - Single

  • 鮫島礼二
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥200
なんであの時放送局のライロジで誕生した、芽生えマンの【がんばれ粉雪】www.amazon.co.jp
販売や集金が難しいPodcastから抜けだして、比較てき販売しやすい音楽を発売するという方法ですね。
こちらは、収益目的で行ったというよりも、ノリでやってみた的な印象ですね。


【CM挿入】
…と、これまで色々と書いてきましたが、どの手法も、手間の割には利が薄い印象です。
しかしここ最近、大幅な収益が得られる可能性を秘めたニュースが転がり込んできました。
それが、GooglePodcast参入。

今までPodcastは、iTunesのサービスということで、Appleの独壇場でした。
しかしここに来て、Googleが参入するというニュース!
実はこのニュース、単にアンドロイド端末で聴けるというだけではないようなんです。

iTunesの場合は、音声データをラジオ製作者が借りたレンタルサーバーにアップし、それをiTunesを使ってリンク付するというだけ。
サーバーは自身で用意しなければならないという状態でした。
しかしGoogleの場合は、この部分が変わるようです。
一度Google側に音声ファイルを上げるらしい。

Google側は、アップされた音声データを、ダウンロード側の環境によって作り変えて発信。
つまり、Podcast制作側が高音質の大きめのファイルをアップしても、回線が弱くてダウンロードに時間がかかる場合は、Google側がレートを落とした小さなファイルに変換するようなんです。
これは、やりようによっては、Google側が音声データを勝手に打った切って、間にCMを挟むことも可能になるわけで…
Podcasterがyoutuberの様に一攫千金を狙える可能性も出てくるわけです。

ただリスナー的には、途中でCM音声が挟まるという鬱陶しい状況に。
さらにいえばyoutubeの様に、お金目当てで大量の新規参入が増え、今でも玉石混交のPodcastに、石が大量に紛れ込む可能性もあるわけですが…
既にPodcastコンテンツを作っておられる方の、動機付けになるのも事実ですね。

とまぁ、まとめると結構な量の方法が有ります。
しかし、最期のGoogleの参入以外では、収益を期待できるという程のものでもないようですね。
ただ、コンテンツとしては耳しか使用しない優れたものなので、安定した収益が得られる状態になれば、熱い市場になるとは思うんですけどね。

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