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ホワイトカラーではないブルーカラーからの視点

頻繁にゲームをするならゲーミングPCがお得かも?

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私は最近、ゲームも出来るスペックのPCを購入したのですが、こうした環境を整えて初めて気がついた事があります。
それは、ゲームを趣味として長期的に行うのであれば、据え置き機よりもPCの方が良いのではないか? という事です。

私が購入したPCについては、過去にブログを投稿していますので、興味のある方はそちらをお読みください。
kimniy8.hatenablog.com

購入したPCの簡単なスペックとしては、こんな感じです。
CPU     Core i7-9700K
メモリ     16GB DDR4 SDRAM
グラフィックス GeForce RTX2080 8GB

最新のAAA作品でもストレス無く動くスペックで、これを書いている2019年3月の時点では、それなりのハイスペックのPCを購入しました。
購入理由はいろいろとありまして、ゲームの為だけに購入したわけではなかったのですが、ゲームをするのも目的の一つとなっていましたので、早速、PCゲーム販売で有名なsteamにアカウントをつくって、ゲームを購入してみました。

PCを購入したのが年末付近で、データ移行などいろいろとありましたので、落ち着いたのは1月ぐらい。
その時期には、丁度セールをやっていたので覗いてみると…

据え置き機のゲームと比べて安すぎる…

日本では、高スペックの据え置き機といえばPS一択の状態で、PSストアでも普通に『最大85%オフ!』みたいな派手な見出しをつけてセールをやっているのですが、85%まで下がっているのは、大抵が元々1000~2000円ぐらいで販売されているインディーズ作品だったりします
AAAのビッグタイトルは、10~20%引きが良いところ。
20%引きなら、パッケージ品をアマゾンで買えば21%引きで買える為、実質的にセールじゃないといっても過言じゃない。

パッケージの場合は、発売日に21%で買える上、数週間でクリアーして売りにいけば、人気作だと定価の40~50%で売却できる為、割引という点でいえば凄い率になったりします。
というか、データだけで、流通などに金がかかってなさそうなダウンロード版が定価に近い価格で長い間販売されていて、パッケージ品を回転させると実質3000円ぐらいでプレイできてしまうという現状は、何処か、システムに歪みを感じますけれども…

話が反れましたので軌道修正しますと、PSストアでの販売というのは、基本的には割引率は高くないというのが現状です。

それに比べてsteamのセールは、ハッキリ言ってヤバイです。

私が大好きなシリーズに、アサシンクリードというゲームが有るのですが、その最新作が、2018年の10月5日に発売されました。
それから約3ヶ月後の年末年始セールで、50%オフで販売されていました…

50%って、半額ですよ! 発売3ヶ月で半額ですよ! 厳密に言えば3ヶ月経たずに半額です!
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PSStoreなら、何年も立たないとこの価格にはらないでしょうし、仮に発売後すぐに大幅割引になるようなゲームは、相当売れていないハズレ作品の場合が多い。
しかし、アサクリシリーズといえば、発売後1年経ってても中古の買取価格が4000円とかの人気タイトル。
これが発売後80日程度で半額になるって、凄い事です。

アサクリ オリジンは、私は既にクリア済だった為、他のヴァージョンがどの様な割引率になっていたかはわかりませんが、仮に、DLC全部込のゴールドエディションが半額になっていたら、DLC価格も実質半額という事で、かなり大胆なセールといえるでしょう。

この大胆なセールは、steamに限ったことではなく、他のサイトでも行われたりします。
例えば、先程紹介したアサシンクリードシリーズをつくっているUBIソフトですが、公式サイトでは、今もセールが行われていたりします。
store.ubi.com

アサクリの最新作のオデッセイは、全てのバージョンが50%オフで販売されていましたが、その1年前に発売したオリジンの方は、既に70%オフとなっています。
DLC全部込みで3500円なので、Amazonで新品を21%オフで購入し、それを数週間でクリアーして速攻で売りに行った差額の値段よりも安い値段で、全部入りが購入できます。
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購入して速攻でクリアーして売却のパターンだと、ソフトが手元に残らない為、実質的には購入しているというよりも数週間のレンタルといえるわけですが、その収集感のレンタル費よりも安い値段で購入できてしまうって、凄い事ですよね。
この作品はオープンワールドで、紀元前90年代のエジプトをリアルに再現しているわけですが、手元に残すことで、いつでも古代エジプトの旅が出来たりします。

『1年前の作品だから、安いんでしょ?』と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、AmazonでPCのパッケージ版の値段を観てみると、これを書いている時点で10800円で販売されています
それが、3500円ですよ。。

月額料金がかからない

PCゲームの場合、販売価格の時点で据え置き機と比べ物にならないぐらい安いのですが、もう一つ、据え置き機と大きな違いを書いておくと、月額料金がかからないという点です。
プレイステーションも3の時はオンラインサービスは無料でしたが、4になった段階で、オンラインサービスにお金がかかるようになりました。
この為、オンラインサービスが必須のゲームは、ゲーム価格に上乗せして、サブスクリプションする為の料金が上乗せされることになります。

プレイステーションの場合はPS plus への加入が必須で、1年で5000円程度が必要になります。

この流れは任天堂のSwitchなどにも派生して、今やゲーム専用機を購入してオンラインゲームをするだけで、毎月定額でお金がかかる時代になりました。
これらのサービスが始まった当初は、『今まで無料だたのに、何故、お金がかかるの?』という不満も出ていましたが、『サーバーメンテナンスに人手がかかるのに、無料で提供しろって、頭大丈夫ですか?』的な反論が多数出てきて、今では当然の事として受け入れられていますが…

PCでは、オンラインサービスは無料です。

FF14とかDQ10の様にソフト側で課金が必要なものもありますが、オンライン接続料のような形で徴収されることはありません。
つまり、年額で5000円程度は確実に節約することが出来るということです。

据え置き機に価値はないのか?

このようなことを書くと、ps+ や任天堂のオンラインプランに加入すると、フリープレイのゲームが貰えるし!
という反論も有ると思いますが、オンライン接続無料のPCでも、無料でゲームは貰えます。
steamでも貰えますし、Amazonプライム会員なら、Twitchプライムにも無料で加入できるので、そこで月に数本のゲームが貰えますし、Epic Game Storeに登録すれば、2週間毎に1本Gameが貰えます。

では、据え置き機を買うメリットは全く無いのかといえば、そんな事はなく、据え置き機を出しているメーカーが出している独占タイトルをプレイしたい場合は、据え置き機を買うしかありません。
PlayStationであればソニーが、Switchであれば任天堂が出しているゲームは、おそらくPC版は出ないでしょうから、これらがやりたい場合には、据え置き機は必須です。
ちなみにxboxの場合は、windowsを提供してるのが同じMicrosoftである為、PCでプレイできます。

まとめると、サードパーティが出しているマルチ展開をしているゲームだけをプレイしたいのであれば、長い目で見れば、PCを購入した方が良いかもしれません。
初期費用は高いですが、ソフトやオンライン接続料がかからない為、年間に買うゲームの本数が多い人程、特をする可能性があります。
また、ハイスペックなPCを買えば、ソフトが持っている能力を限界まで引き出せますので、現行の据え置き機やこれから出る次世代機以上のクオリティーでゲームが出来たりします。

ただ、ハード提供メーカーが出すような独占タイトルは出来ないという感じでしょうか。

サードパーティ製で独占タイトルというのは、EAという会社がマルチ展開した方が稼げることを証明してしまったようなので、今後は余程のことがない限り、出ないと思います。
独占タイトルに興味が無い方は、思い切ってPCをハイスペックなものにしてみるというのも、良いのではないでしょうか。