だぶるばいせっぷす 新館

ホワイトカラーではないブルーカラーからの視点

寝ながら読書をする環境を整えてみた

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少し前にサーキュレーターの紹介記事を書きましたが…
kimniy8.hatenablog.com
今回も、買い物ブログを書いてみようと思います。
今回紹介するのは、本を楽な姿勢で読む為のツールです。

本を読むのも結構辛い

私は数年前から本を読む習慣をつけようと、週に5日、1日1時間程度は本を読む時間を作ろうと、頑張ってきました。
その甲斐あってか、徐々に本を読むことにも慣れ、活字を読む習慣がついてきた訳ですが…

そんな私を悩ませる唯一のことが、本を読む姿勢です。

椅子と机を使うような生活の方であれば、椅子に座り、本を机の上に置いて読むというスタンダードな読み方をすれば、徳に疲れることもなく、長時間の読書が可能だと思います。
しかし、私のライフスタイルはというと、絨毯を敷いた床に直に座るというライフスタイル。
クッションはありますが、座椅子なども無い為、本を長い間読む姿勢というのが、なかなか安定しませんでした。

ベッドの上で三角座りの様な姿勢をとって読んだり、寝転がってうつ伏せで読んだりしたのですが、これらの姿勢を長時間行うのが結構な苦痛。
三角座りの場合は、背中を壁に押し当てる感じで座るのですが、そうすると、全ての圧力がお尻にかかって痛くなってくる。
また、姿勢も徐々に寝た形になり、不自然な体勢になってきて、1時間もすると、今度は首やら肩やらが痛くなってくる。

ベッドにうつ伏せに寝て枕の前に本を設置して読んだ場合は、脇と胸のあたりが圧迫されて、十数分もすれば腕の感覚がなくなってくる。
また、微妙に上体反らしを行い続ける姿勢は、結構、腰に来る。

どちらにしても、本を読むという行為よりも、その姿勢を維持する事が辛くなって、本を読むのが長く続かないという状態に悩まされていました。

寝ながら本が読めるツール

思いつく限りのどんな姿勢をとったとしても、結構、体に負担がかかってしまう。
自分の工夫だけでは限界が来ている感じになった為、解消できる道具がないのかを検索した結果…
理想的な道具が見つかりました!!

それがこちらです。

(写真クリックで商品ページ)

この商品は何かというと、簡単に言えば、タブレットを空中に固定する為の道具です。
自分の好きな位置にタブレットが固定できるという事は、仰向けに寝ながら電子書籍を読むことが可能になるという事。
仰向けに寝るという姿勢は、普段、寝る時に取っている時の行動なので、不自然な体の動きは一切なく、体にストレスが掛かることもない。

私は、2017年のAmazonのサーバーマンデーセールで、Fire HDの10インチを購入し、購入する本も電書に移行している最中だった為、『これだ!』と思い、即座に購入してみました。
ちなみに、 Fire HD 10インチはこちら。

(写真クリックで商品ページ)

Amazon primeメンバーであれば、1台目は割引適用の上、サイバーマンデー等のセールでは更に割引が行われ、10インチタブレットなのに1万円程度で変えてしまうという超高コスパ商品だったりします。
画面がかなり綺麗で、文字の潰れもほぼ無い。 タブレットを横にして、ファミ通を2p分表示させたとしても、文字が読めてしまうというスペックなのに1万円で買えてしまうというのは、顧客囲い込みの為に原価で売ってるんじゃないかと思わせる程。
まぁ、安いのには安いなりの理由も有り、Amazonが提供するサービスを利用するだけなら、この上なく使いやすいタブレットだったりするのですが、アンドロイド端末として使おうと思うと、結構問題が合ったりもします。

一番の問題としては、googleのアプリストアが使えない点です。
この端末には、Amazonが別にAmazon製のアプリストアを用意しているのですが、google playなら無料で売ってるソフトが、Amazonアプリストアだと有料になっていたりもします。
他にも、各出版社が出している無料漫画アプリや、dマガジンなどの定額読み放題サービスも締め出されていて、ダウンロードそのものが出来なかったりするので、アンドロイド端末として買う場合は注意が必要だったりします。
google playをインストールする方法もあるようですが、合法なのかわからない為、それはここでは書きませんので、各自で調べて自己責任で行ってください。)

このタブレットを、先ほど紹介した製品と組み合わせると、こんな感じになります。

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茶色いのが枕ですが、その枕の少し上にタブレットが固定できているのが分かりますね。
この環境により、仰向けにネタ状態で手で支えること無く、本を読むことが出来るという環境ができあがりました!!
素晴らしいですね!!!

人間はどこまでも堕落していく

この様に、見事に楽に本を読む姿勢を獲得したわけですが、人間は一度楽を覚えると、『もっと楽できる方法はないか…』と思い出すものです。
先程作った環境により、私は今までにないほどの環境を手にすることが出来たのですが、それでも、『ページめくりが面倒くさい。』という新たな贅沢な悩みが出てきてしまいました。
今の時期だと、ページめくりをする度に布団から手を出して、タブレットをタップしてページをめくるというのが面倒くさいんです。 また、タップをした事で画面が少し揺れたりもしますしね。

そこで、それを改善するための道具も購入しました。
それがこちら!

(写真クリックで商品ページ)

この商品は何かというと、ブルートゥースリモコンです。 タブレットスマホなど、Bluetooth接続出来る機器で利用できるもので、これを購入すると、リモコン経由でページめくりなどが出来るようなんです。

ということで、さっそく購入してみました。
この商品ですが、Amazonで検索したところ、全く同じ商品にもかかわらず、名前や値段違いのものが沢山出品されていて、最安値が330円で高いものだと1000円を超えた値段で販売されていたりもする商品。
私がどの商品を購入したのかというと、一番安い値段で出品されていた330円のものを購入しました。
海外からの発送のようで、到着には2週間かかると書かれていましたが、実際に到着したのは3週間後と、かなり待たされましたが…
無事に商品が到着しました! 大きさは、こんな感じ。
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この商品ですが、他のBluetoothリモコンが乾電池式なのに対し、Micro usb で充電ができるようになっているので、かなり便利です。
Bluetoothなので、範囲内であれば障害物が合っても反応する為、手を布団の中に入れていても反応してくれる優れもの。
この製品が、本体価格330円の送料無料って… 1個売ってどれぐらいの利益があるんでしょうかね。

実際に試してみた結果ですが、使い方としては少し分かりにくい。
というのも、ホーム画面とアプリ内とで、リモコンの操作方法が変わったり、リモコンに全く対応していないアプリが有ったりと、ややこしいうえ、説明書が英語と中国語にしか対応していない。
ただ、このリモコンを購入した最大の理由は、寝ながらKindle本のページめくりがしたいだけなので、それが出来れば問題はない。 ということで、キンドル本を立ち上げて操作してみたところ、特に設定をしなくても、方向キーの上を入力したら次頁に行き、下を入力するとページが戻りました!
この機能だけでも、購入したかいが有ったというものです。

その他にも色々と使えないかを試してみたところ、PCのリモートコントロールの際に、マウスとして利用できることが分かりました。
私のPCはwindows 10 pro なので、リモートコントロールが公式アプリで利用できるわけですが、そのアプリを利用中にマウスポインターを表示させて、リモコンの入力モードを gameからkeyに変えることで、方向キーでポインターを動かし、ボタンで右クリックと左クリックが行えました。
この機能を利用すれば、アドベンチャーゲームの様にマウスで選択肢を選ぶだけのゲームであれば、ベッドの上で寝ながらプレイすることも可能!

(この他にも、色々な使い方ができる様ですが、その説明は、ここでは致しません。
この製品は、Bluetoothリモコンの代名詞的な製品のようで、『タブレット リモコン』で検索すると、高確率でこのリモコンの説明ブログがヒットするので、使い方に困った方がいれば、検索してみてください。)

どれだけ堕落していくんだって感じですが、この環境が1500円程度で作れるというのは、結構すごい事ですよね。
同じ様な悩みを抱えている方は、一度、試してみてはどうでしょうか。