だぶるばいせっぷす 新館

ホワイトカラーではないブルーカラーからの視点

あの日観た映画のタイトルを僕はまだ知らない

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私には、大したことではないのですが、数年前からずっと気になり続けていた事があります。
それは、数年前に偶然見た映画のタイトルが分からないという事です。

今でこそ、私はテレビ等は余り観ずにNetflixなどで動画を観ているのですが、数年前には、その様なサービスもなく、TV番組をレコーダーで録画してみるという生活を行っていました。
その中でも、バラエティ番組やニュース番組など、数年にわたって放映し続けているものに関しては、番組を指定してというよりも、『月~金曜日の23時~24時』といった感じで録画設定していました。
その為、正月など番組のスケジュールが変わる時には、よくわからない番組や映画が録画されていたりするんです。

その際に、偶然録画されていた映画が有ったのですが… その内容が、結構強烈。
しかし、録画設定を1時間にしていた為、当然のように、映画の終了までは取れていない状態。 先の展開が気になって、ずっとモヤモヤしている状態なので、今回は、『この映画を知っている方に、タイトルを教えてもらいたい!』という思いを込めて、その映画の内容を書いていきます。
全体を通して観たわけではなく、1部分しか観ていませんので、それだけをヒントにして、映画のタイトルを教えてもらえれば幸いです。

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映画のあらすじの一部分

先程も書きましたが、映画の一部分しか観ていませんので、覚えている範囲のことしか掛けません。 また、観たのが数年前の為、勘違いや、脳内で映像が再編成されて違った感じになっている可能性もあります。
その辺りも踏まえた上で、読んで頂けると幸いです。

冒頭部分で、砂漠の中を1台の車が走り抜けていく。
砂漠は地面が平らではないためか、車は上下に揺れながら走り抜けていきますが、その最中に、荷物を1つだけ落としてしまうが、ドライバーは落としたことに気が付かず、そのまま走り抜けていく。
カメラが落とした荷物にフォーカスしていくと、落ちていたソレは、中指を立てた女性の、手首から先。

キレイに手入れされた爪を観ると、ひと目で女性のものと分かる手首は、偶然そうなったというよりも、意図的に、力強くファッ○サインを作った直後に切断されたんだろうなということが分かる程に、しっかりと中指が立てられている。

自動車が走り去った直後、その反対方向から、地面を這うように歩いてくる老婆。
地面に手をついて這って歩いているのは、足が悪いからというよりも、目が悪いからで、普通に歩くと転んでしまうので、障害物がないかを手探りで確認しながら、歩いているという感じ。

その老婆が、偶然にも、そのファッ○サインをした女性の手首に触れた瞬間、今まで真っ暗闇の中で生きてきた老婆の目に光が戻る。
老婆は奇跡が起きたと思い、自身の目に光を取り戻してくれた手首を大事に抱え、自分が住む街まで戻る。

老婆は、自分の身に起きたことを村人にそのまま伝えますが、住民は簡単には信じません。
しかし、長年、老婆の主治医をしていた医者が、理由はわからないが、老婆の視力が確かに戻っていることを確認。
それを横で聴いていた他の患者が『女性のファッ○サイン』に触ると、またまた、怪我が治ってしまう。

街では、その手首がちょっとした騒ぎになる。 それを聞きつけた、事故か何かで下半身を失って上半身だけになってしまったオジサンが、下半身の部分にソリのようなものを付けて、手だけで移動して手首のものにやってくる。
『これを触ると、体が治るって本当か?』と、冗談半分で触ってみると… オジサンの下半身が有った場所がむず痒くなってくる。っと思った次の瞬間、あれよあれよという間に下半身が生えてくる。

わかり易すぎる奇跡を目にした村人たちは、狂喜乱舞し、祭りを開催。
ファッ○サインの手首を、『神の手』として教会に祀り、『神様って、女の人だったんだね。』『見て!この手!!まっすぐに天を指しておられる!』って感じで盛り上がる。

その祭りを、苦々しい表情で眺める、一人の老人。
街が盛り上がる中で、彼が何故、そんな表情で祭りを眺めているのかというと、その『手』が神のものではなく、彼の妻のものだから。

彼の妻は若く美しい女性だったが、性格は最悪。 街にいる警官と浮気をし、旦那が気がついていることを承知の上で、性的な関係などを隠すことなく行っていた。
浮気相手の警官も、人妻である彼女との関係を悪びれることなく、何なら旦那の方を罵り、『いつ別れるんだ?』『なんで、お前みたいな人間が、あの女をモノにできたんだ?』と挑発してくる。
しかし、体力的にも体格的にも勝てそうにない為、旦那は景観に対しては何もいえず、妻に対して文句をいう。しかし妻は、悪びれるどころか、不甲斐ない旦那を罵り、逆に挑発。ファッ○サインをキメたところで、キレた旦那に殺される。

殺した後で少し冷静になった旦那は、妻の体をバラバラにした上で、車で遠くに捨てに行くことで証拠隠滅をはかる。
この旦那の行動が、物語の冒頭部分につながる。 旦那はバラバラにした妻の遺体を輸送中に、あやまってパーツの1個を落としてしまい、それを老婆が拾ったことで奇跡が起こることになる。

証拠隠滅をして完全犯罪にしたい旦那は、なんとかして、妻の手首を取り返したいが、肝心の妻の手首は、奇跡を生む聖なる存在として、教会に厳重に祀られている。
そうこうしている間に、妻の浮気相手である警官が、不倫相手である女性が村に居ない事に気が付き、不審に思て旦那の方に居場所を聞きに来る。

旦那は、なんとか誤魔化すが、微妙に納得をしていない様子の警官。。 独自で捜査を始める素振りを見せる警官に、危機感を覚える旦那…


って感じのところまで見たところで、録画が切れてしまいました。

内容その物を勘違いして覚えている可能性もありますが、大体の内容は、こんな感じだったと思います
その他の情報としては、数年前の正月の深夜に、テレビ東京で放映されていたというだけです。

もしタイトルが分かる方がいらっしゃれば、ブックマークコメントでお知らせいただければ幸いです。