だぶるばいせっぷす 新館

ホワイトカラーではないブルーカラーからの視点

【ゲーム紹介】 Skyrim VR をモーションコントローラーで遊んでみた

広告

前に、Skyrim VR の紹介を書きました。
前回の投稿はこちら。
http://kimniy8.hatenablog.com/entry/2017/12/26/202625
ですが、前回はモーションコントローラーを持っていなかった為、DS4でのプレイ感想を中心に書かせていました。
パッドでのプレイも臨場感が合って面白かったのですが、その後、モーションコントローラーを手に入れてプレイしてみた所、全く違った丈員をする事が出来たので、今回はモーションコントローラーを使用してのスカイリムVRの感想を書いていきます。


      

            

この『Skyrim VR』ですが、パッドを利用しての通常操作とは別に、モーションコントローラーを利用する事でもプレイすることが可能です。
モーションコントローラーを利用の際には1本ではなく2本必要になるので、この辺りは注意が必要ですね。

実際にプレイしてみた感想としては、最初はかなり手間取りました…
パッドの場合は、基本的な操作が普通のFPSゲームと同じなので、特に移動に戸惑うことはありません。
しかしモーションコントローラーの場合は、そもそも使うのが初体験ということで、かなり混乱してしまいました。

モーションコントローラーを利用しての基本操作は、左のモーションコントローラーの先についている電球のよな物の向いている方向によって、移動の向きが決まります。
そしてメインのボタンを押すと、その方向に向かっていくという仕様。
左右の方向転換や振り向きは、右側のコントローラーの□と○ボタンで対応。

慣れれば直感的に操作できる様にはなっていると思うのですが、慣れない間は結構、混乱します。
私の場合は、町などの比較てき安心出来るところで練習しましたが、戦闘などとっさの判断が求められる時には、まだまだ混乱してしまう感じ。

その他に方向キーを利用する、メニュー操作などは、目の前に映るメニュー画面に対し、モーションコントローラーをスマホのようにフリック操作する感じで、項目を選択していきます。
この操作も、慣れるまでが結構、面倒くさいというかなんというか…
慣れれば、ソードアート・オンラインのメニューのように没入感を維持しつつ操作できるんでしょうけれども、慣れるまでが大変なイメージでした。

…と、ここまで読むと、文句ばっかり言っているようにも聞こえてしまいますが、では、モーションコントローラーを使わずにパッドで操作したほうが良いのかというと、そんな事は絶対にありません。
このモーションコントローラーでの操作は、戦闘において、その凄さを発揮します。


モーションコントローラーを利用しての戦闘ですが、私…というよりも、結構な人たちがオススメしている事なんですが、片手剣と盾の装備が一番良いと思います。
私は右利きなので、左手に盾を装備して右手に片手武器を装備した状態で戦闘をしたのですが、臨場感が半端ではありません。

まず縦ですが、実際に盾を構えるように手を動かすことで、防御が可能です。
そして片手武器は、振ったり突いたりする事で攻撃が可能。

この状態で、ホワイトランから最初のダンジョンの墓所に言ってみたのですが、戦闘が楽しすぎます!
私はSkyrimはPS3でもプレイしたことがあるのですが、その際は、敵のアクションをイチイチ見るということをしていなかったのですが、VRでプレイをしてみると、敵が攻撃する前には、結構解りやすく振りかぶってくれるんですね。
そのモーションを見た状態で盾を構えると、見事にブロックし、時には敵が反動で大きく仰け反ったりします。

そのタイミングを見計らって、こちらが剣で攻撃をすると言った操作が、直感的に行えます。
片手武器の場合は攻撃判定が短いので、敵との距離を測った上で攻撃しないと空振りしてしまうのも、結構リアル。
3人ぐらいに囲まれると、どこから攻撃が来るのかわからないので、通路まで退却したりと、本当にリアルな戦闘ができます。

先程も書きましたが、私はPS3時代にこのゲームをプレイしていたのですが、その時は、リーチの長い両手武器をただ振り回すだけの戦闘を行っていました。
危険になると薬をがぶ飲みするという感じで闘っていたので、緊張感もなく、戦闘に関してはイマイチ面白みを感じてなかったんですよね。
何故、そんなスタイルで闘っていたのかというと、このゲームは画面で行っていると、没入感が少なかったからなのかもしれません。

しかしVRでモーションコントローラーを使用した場合は、この戦闘が面白い。
敵が剣で攻撃してきたらブロックして反撃。 遠距離から弓で攻撃してきた場合も、冷静に盾で防いで、その盾に刺さった矢を取って、時には弓矢で打ち返す。
弓矢の操作も、左のモーションコントローラーを前に出して弓を構えているようにし、その状態で矢を引き絞るジェスチャーをしてボタンを離すと矢が発射されるので、本当に自分で撃っている感じが凄い!

ただ、本当にリアルで矢を撃ってる感じになるので、命中率が本当に低い・・・
パッドで操作している時は、目標となる印を相手の顔面に合わせれば難なくヘッドショット可能なんですけれども、モーションコントローラーの場合はその印がない為、本当に目測で狙いを付けなければなりません。
それが本当に難しい。

ただ、レベルが上って弓矢系のスキルを取れば、矢の軌道が目で見えるようになるらしいので、地道に弓矢の練習をしていれば、この問題は解消されるんでしょうけれどもね。

また、若干ですけれども、パッド操作よりも酔いにくかった印象も有ります。
これは単純に、モーションコントローラー・MOVEの操作に慣れていなくて、恐る恐る移動をしていたからかもしれませんが、それだけではなく、MOVEを使ったほうがデバイスとの一体感が得られたからかもしれません。
モーションコントローラーでの移動方法は、先程も書きましたが、MOVEを行きたい方向に傾けて、ボタンを押すという方式。
このMOVEと自分のが、イメージ的にリンクさせやすかった為、より没入感が高まって、酔いにくかったのかもしれません。

ともかく、PSVRとスカイリムVRは持ってるけど、モーションコントローラーMOVRは買ってないという方は、MOVEの利用でより楽しめるようになるのではないかと思います。
まぁ、買うなら2本買わないと駄目なので結構な出費にはなりますが、この時期に人柱となってVR機器を購入した方というのは、今までにない経験をしたいから購入したんでしょうし、その体験を何倍にも増やすMOVEは、持っておくべきなんじゃないかなと思ったり。

後、ついでにはなりますが、MOVEを購入したタイミングで、ヘッドフォンも購入した所、さらに没入感が増しました。
まぁこれに関しては、PSVRを購入した時に付属してきたイヤホンでも代用できますが、PSVRとちょくで繋げられるイヤホンジャック式のイヤホンやヘッドホンは、VRを遊ぶ上で必須だと思いましたね。
テレビのスピーカーでやる選択肢は、正直言ってありません。(私はずっと、テレビのスピーカーでやってましたが…)

PSVRには、3D音響技術が使われていて、声を出している対象と自分の頭の向きを計算に入れて、左右の耳で流れる音量を変えるというシステムが組み込まれています。
その為、イヤホンかヘッドホンを装着すると、声のする方向を向くと誰かいるというリアルな状況を作り出せることが出来るんですね。
これがあるのと無いのとでは、没入感が変わってくるので、どうせ面倒くさいVRをやるなら、とことん準備してやった方が、結果的に楽しめそうです。