ドラマ『光のお父さん』を観て FF14を始めてみた
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ここ最近、『光のお父さん』という名前のドラマの話題を頻繁に耳にするようになりました。
調べてみると、オンラインゲームのFF14をストーリーに組み込んだドラマとのこと。
少し興味が出てきたので、Netflixで配信している事もあって観てみました。
ドラマのストーリーとしては、昔は仲が良かった父親と息子だったけれども、成長して大人になるに連れて、父親との会話が少なくなってしまった。
心の距離が離れてしまった親子の関係性を、もう一度、昔のように戻したいと思った息子が、自分が現在プレイしているオンラインゲーム、FF14の世界に誘い、息子という事を伏せた上で父親のキャラクターに近づき、ネット友だちになることで、距離を縮めていこうという作戦に出る…
って感じの話。
あまり詳しく書くと、今話題のネタバレ警察がやってきそうなので、気になった人は観てみてください。
1話30分ぐらいで話数も少ないので、サクッと見れますので。
で、観た結果、見事にFF14をプレイしてみたくなりました。
スクエア・エニックスの思う壺ですね。
このオンラインゲーム、FINAL FANTASY 14 ですが、MMORPGというジャンルのゲームになります。
余りゲームをしないという方の為に、簡単にMMORPGの説明をすると、この手のジャンルのゲームには、世界とその世界内の歴史などが設定されていて、その舞台に沿った形でのクエストが用意されています。
ここまでは、普通のドラゴンクエストやFF等のRPGと同じですね。
ただ、普通のRPG(ロールプレイングゲーム)と違ったMMOの一番の特徴は、その世界を行き来する人達が、この世界に実在する人間が実際に動かしているプレイヤーという点です。
より解りやすく理解するために、ゲームの世界に存在する架空の街を思い浮かべてみましょう。
その街の店の店員や街を守る衛兵など、システムに関わる人達はNPC(ノンプレイヤーキャラクター)という運営が用意したキャラクターなのですが、それ以外の道を行き交う人々は、他の人間が操作しているキャラクターということになります。
その為、道に迷った際に近くに人がいる場合は、チャットで道を訪ねたりすると、答えてくれたりするわけです。
まぁ、相手が人間である以上、面倒くさいと思われれば、無視されることも有りますけどね。
町の外に出ると、当然のようにモンスターが待ち受けているわけですが、その敵と戦っている人達も、他の人がプレイしているキャラクターだったりします。
このゲームでは、敵と戦う際の適正レベルが表示されているのですが、無謀な戦いを仕掛けたとしても、運が良いと、通りすがりの人が回復をしてくれたり手助けしてくれたりもします。
スルーされる場合も有りますが。
また、この手のゲームには、一人(ソロ)では倒すことが出来ないような強敵なんかも登場します。
そんな時は、パーティーを集めて、皆で戦闘に参加する必要が有ったりします。
つまり、ゲームを進めるためには、コミュニケーションを取ることが必須とされているゲームともいえますね。
こんな感じで、一つの世界に皆で入っていく感じのゲームが、MMORPGというジャンルのゲームだったりします。
ただ、早速購入!…とはいかず、私は何日も考え込む日々が続きました。
何故なら、その昔、MMORPGに激ハマりしてしまい、日常生活にも影響が出た経験があるからです。
この『だぶるばいせっぷす』というブログ。
今でこそ、社会・経済なんていう堅い話が多いわけですが、もともとFC2ブログではじめた時は、『メイプルストーリー』というMMORPGのプレイ日記としてスタートしてたんですね。
今はどうなっているか知りませんが、当時のメイプルストーリーは、レベル上げの経験値を得る為に、狩りと呼ばれる、MAPに湧く敵を無心で狩り続けるという行為を行わなければならないわけですが…
そのMAP、敵の湧き方にばらつきがあり、効率を求めるためには、程よく狭くて敵が湧きまくるマップで狩る必要性が有りました。
しかし、1つのMAPは1人、もしくは1PTが占領するという暗黙のルールがあり、MAPは早い者勝ちとなっていた為、人がいないような時間にログインし、そこから何時間 狩れるかというのが重要になってきていました。
つまり、仕事でもないのに、平日の早朝4時とかに起きてログインし、マップを選挙して、朝ごはんまでの3時間を狩りまくる。
仕事が終わると、マップが空いていないか巡回し、効率のよいところを探すために彷徨うというのを繰り返さなければならなかったわけです。
ちなみに、このゲームではビッグバン(BB)と呼ばれる大型改変があり、その後も改良が進んで、レベルはどんどん上がりやすくなっていくのですが、私がプレイしていたBB前は、高効率マップで1時間狩っても、経験値は下手をすると3%程度しか上がらない。
つまり、1レベル上げるのに、同じマップで30時間程のルーチンワークをする必要があり、かなり時間を吸い取られていたわけです。
その後、メイプルストーリーに疲れてきた所、当時所属していたギルドの方々が、のんびり系のゲームに移籍しだした為、私もついていくことに。
そうしてプレイを始めたのが、『マビノギ』です。
日常系オンラインという事で、戦闘だけでなく、料理や鍛冶、演奏や裁縫など、様々な生活スキルを身につけることが出来て、それをプレイヤー同士で売買できる。
まさに、ゲームの中で暮らせるんじゃないかと言った感じの、ほのぼの系ゲーム。
レベル上げも簡単で、レベルを上げる毎にスキルポイントが貰え、それをスキルに振っていくタイプ。
高レベルになってレベルが上がりづらくなったら、課金して転生すれば、またレベル1に戻れる為、楽ちん!…
と思いきや、これも、高レベルのスキルを身につけるためには、物凄い数の練習が必要になる。
例えば裁縫の場合、高レベルの場合は、高レベルの服を数千着作ることになるわけですが、その素材を手に入れるために、紡織スキルが必要になる。
紡織スキルを上げるためには、大量の蜘蛛の糸や羊の毛を集めてきて、ひたすら糸車で糸を作り、その糸を布にするという作業が数千回必要と言った感じで、極めるとなるとまぁまぁ辛い。
そんな感じで、このゲームも、スキル上げの為に生活を削るという日々が続き、結果として、IN率が下がって終了してしまった過去が有ります。
こんな私が再びMMOにのめり込んでしまうと、また、膨大な時間を浪費してしまいそうな予感がしてしまうため、即購入とはならなかったわけです。
どうしようか迷いつつ、とりあえずPS STOREを値段を確認しようと訪れてみると、なんと、50%オフのセール中…
ドラマとリンクしてセールをする辺り、流石と言わざるをえないですね。
という事で、背中を押される形で購入してしまいました。
作ったキャラクターは女性キャラ。中の人は男ですが、私は、キャラメイキングの有るゲームでは女性しか作りたくないので仕方がありません。
名前は、名前が『Gally』で、ファミリーネームが『kimniy』です。 名前の由来は、手元に銃夢があったから。
名字の由来は、ツイッターアカウントからの流用です。
サーバーは、知り合いがいるということで『ixion』でつくってみました。
友だちになってくれたり、色々教えてくれる人がいればありがたいです。
ちなみに、このゲームを購入した後で、全職業をレベル35に上げるまで無料でプレイできる、無料トライアルの存在を知りました…
また、6月20日以降には、別売りの追加アップロードデータを含むコンプリート版が、格安で出るそうです。
これを読んで興味を持った方は、これらを利用したほうが良いかもしれませんね。
一応言っておきますが、このゲームはパッケージを狩ったら終了というゲームではなく、月学課金制。
まぁ、1500円程度なので、月に1回、呑みに行く回数を減らすだけで、捻出できる金額なんですけれどもね。