だぶるばいせっぷす 新館

ホワイトカラーではないブルーカラーからの視点

哲学

プラトン著 『プロタゴラス』の私的解釈 その3

このエントリーは、私自身がPodcast配信のために哲学を勉強する過程で読んだ本を、現代風に分かりやすく要約し、私自身の解釈を加えたものです。 Podcastはこちらだぶるばいせっぷす ~思想と哲学史木村 ゆうPhilosophyUSD 0前回はこちら kimniy8.hatenablog…

プラトン著 『プロタゴラス』の私的解釈 その2

このエントリーは、私自身がPodcast配信のために哲学を勉強する過程で読んだ本を、現代風に分かりやすく要約し、私自身の解釈を加えたものです。 Podcastはこちらだぶるばいせっぷす ~思想と哲学史木村 ゆうPhilosophyUSD 0徳は教えられるもの前回の投稿は…

プラトン著 『プロタゴラス』の私的解釈 その1

このエントリーは、私自身がPodcast配信のために哲学を勉強する過程で読んだ本を、現代風に分かりやすく要約し、私自身の解釈を加えたものです。 Podcastはこちらだぶるばいせっぷす ~思想と哲学史木村 ゆうPhilosophyUSD 0プロタゴラスこの作品は、ギリシ…

プラトン著『饗宴』(4) エロスの奥義

備忘録のつもりで簡単にメモするはずだったのに、かなり長くなってしまった為、今回で無理やり最後にします。 この投稿は前回の続きですので、まだの方はそちらからお読みください。 kimniy8.hatenablog.comエロスの師匠 ディオティマソクラテスは、以前にデ…

プラトン著『饗宴』(3) エロスの正体

今回の投稿は前回の続きで、饗宴の内容をメモ代わりに書いていきます。 饗宴とは、プラトン著の対話篇のことです。 前回の投稿はこちら kimniy8.hatenablog.com『アガトンの主張』これまでに話をしてきた者たちは、『神そのもの』を褒め称えたのではなく、神…

プラトン著『饗宴』(2) 古代の人類

今回の投稿は前回の続きで、饗宴の内容をメモ代わりに書いていきます。 饗宴とは、プラトン著の対話篇のことです。 前回の投稿はこちら kimniy8.hatenablog.comエリュクシマコスの主張パウサニアスが主張した二種類のエロスを認めた上で、医者であるエリュク…

プラトン著『饗宴』(1) ショタ愛の談義

今回は、備忘録といいますか… 読んだ本の内容と簡単な感想などを、メモ代わりに書き残していこうと思います。 読んだ本は、プラトン(著)・中澤 務(訳)の『饗宴 (光文社古典新訳文庫)』です。 こういった哲学書では、光文社古典新訳文庫と岩波書店が有名…