だぶるばいせっぷす 新館

ホワイトカラーではないブルーカラーからの視点

【ゲーム ネタバレ感想・考察】 メタルスラッグ 3 (中編)

広告

この投稿は、前回からの続きとなっております。
前回をまだお読みでない方は、先ず、そちらからお読みください。
kimniy8.hatenablog.com

f:id:kimniy8:20180903210754j:plain

恥ずかしながら帰ってきました? 謎の日本兵出現

敵の基地と思わしき場所に向かうも、モーデンの姿も側近の姿もない。。 情報が漏れていたのか、既に基地からは逃げていたようなので、仕方なく追いかける。
徒歩で砂漠を歩くのは自殺行為なので、ラクダに乗って、砂漠地帯を一気に駆け抜ける。 しかし、追撃を阻止する部隊が必死になって、それを阻止する。
ヘリや戦車なども多数出動し、これでは駄目だという事で屋内に。丁度、敵も『何か』から逃れるように建物から逃げてるし。 それにしても、怪しげな『種』が風に待っているが、あれは一体何なんだろう。
そういえば、背景にはアステカのピラミッドらしきものも… セカンドミッションで表れた宇宙人といい、何か、超常的な力の存在を感じてしまう…
f:id:kimniy8:20180905203143j:plain

ヘリや戦車を相手にラクダでは太刀打ち出来ないので、取り敢えず屋内に入る。 建物には地下があり、道がつながっている様なので、ヘリに集中砲火されながら進むよりは、このまま地下を進むほうが得策だろうと、地下の道を進んでいくが、それにしても薄気味悪い。
そう思いながら進んでいくと、先程から宙を舞っていた種が発芽し、食人植物となって襲ってくる。 先程、この建物から敵の兵士達が逃げてきたのは、コイツラのせいか!!
それにしても、巨大生物や宇宙人。そして今度は食人植物。 一体、何が起こっているんだろう?
f:id:kimniy8:20180905203231j:plain

その街化を進むと、偶然にも、更に地下に進める道を発見。 エントリー部分には、日本語で『入口』と書いてある。 日本語??
中に入ると、和風っぽい建物が立っていて、その奥には、時代に取り残されたような日本兵が!
ろくに服も着ずに、日本刀を上端に構えて突進してくる様には、狂気を感じる。。 こんなのに近寄られたくないので、遠距離から射撃で対抗すると、死に際にダイナマイトで爆死…
f:id:kimniy8:20180905203258j:plain

出てくる戦車や飛行機も、燃料がないのか、人力で動いている。。
もしかして彼らは、戦争が終わったことを知らされず、未だ、第二次世界大戦を戦っている、取り残された部隊なのだろうか?
最後は、これまたよくわからない超常的な兵器が登場し、こちらに襲ってくる。 これは、取り残された日本兵が崇めていた神なのだろうか?

決着!?

よくわからない日本人集落を抜け、密かに隠しておいた飛行機に乗り込む。
無理を押して行ったショートカットのおかげか、敵の主力部隊に追いついたようだ。 それにしてもこのゲーム、乗り物の操作が非常に辛い…
銃が固定方向ではなく、レバーを入れた方向に機関銃が向く為、なかなか敵を狙い撃ちにすることが出来ない上に、無駄にデカイい為に当たり判定もデカく、直ぐに期待を爆破されてしまう…

機体が爆破された後は、ジェットエンジンを直接背中に背負って敵を追撃。 こんな装備で、主人公単独で部隊を壊滅させられるって、何度考えても凄すぎ。
しばらくすると、敵の右腕っぽい人が攻撃を仕掛けてくる。 幹部ともなると、流石に手強い。 上半身裸なのに、無数の銃撃を受けても平気な辺りに、若干、恐怖を覚える。
しかし、どんなに手強くとも、こいつは幹部。ボスではない。 さっさと片付けて先に進むと、ようやく、宿敵モーデン登場!!

f:id:kimniy8:20180905203323j:plain

ヘリに乗って、多彩な攻撃を仕掛けてくるが、ここまでの道のりを単独で乗り越えてきた主人公の敵ではない。
機関銃をぶっ放し、やっとの事で撃破! これで、ようやく家に帰れる…

…と思いきや まさかの展開に!!

宿敵モーデンを倒し、世界に仇なす者もいなくなり、主人公達のミッションも終わり。
ようやく、一息つけると思いきや、倒したはずのモーデンがおかしい… 様子を見守っていると!?

実は、今まで戦っていたモーデンは、宇宙人が変装した姿だった!! その事実には、敵の兵士も気づいていなかったらしく、驚いている様子。
では、本当のモーデンは?というと、既に宇宙人に捉えられていた! そして、最強の戦士である主人公も、宇宙からの来訪者によって捉えられてしまう!

f:id:kimniy8:20180905203443j:plain

ここに来て、共通の敵が登場した為、『争っているときでは無い!』とばかりに、主人公たちに手を貸すモーデンの手下達!
仲間を追いかける為のロケットを借り、今まで戦ってきたライバルたちと共に、宇宙に旅立つ!!
正直、ここらへんの演出はベタなのかもしれませんが、個人的には大好きなんですよね。 まぁ、共通の敵が出てこないと手を結べないというのは、少し残念ですけれどもね。

宇宙大戦争

モーデンの部下の助けを借り、UFOや隕石をかいくぐり、ようやく母船に辿り着く。
ちなみにですが、ロケットに乗ったのはMarcoでしたが、母船にたどり着いているのはEriだったりします。 理由としては、仲間の独りが拐われた時に出てくるキャラクターは自分で選べず、勝手に決定されるからです。
私は何故か、操作キャラは女性にしたいという思いが強いので、死んでキャラ変更が出来るようになった直後に、Eriに変更しました。
拐われたキャラクターと似ていますが、拐われたのはメガネに帽子のFioで、今回の操作キャラはEriです。 よく観ると、頭につけているのが帽子ではなくバンダナなので、違いが分かると思います。
f:id:kimniy8:20180905203520j:plain

というか、ドットでこの書き分けをするのって、凄いですよね…

モーデンの部下たちと共に母船に乗って、タコ型の宇宙人を殲滅しつつ、突き進んでいくと、拷問らしきものを受けているモーデンを発見!
宿敵でターゲットなので、本来なら、ここで殺しても良かったのかもしれないが、部下たちに助けられて、今現在ここにいるという状況で、そんな事もできるはずがない。
というか、強大な敵に拐われたのに、自らの命を顧みずに部下が助けに来るって、モーデンという人間のカリスマ性は凄いですね。

モーデンを救うと、瀕死の状態なのに、Eriに対して向かうべき方向を指し示す。 どうやら、真の敵、そして相棒のFioはそちらの方にいるようだ。。 モーデンを殺さなくてよかった。
そして、瀕死の状態でも手助けしてくれるようなやつだから、部下達も付いてくるのかもしれないと思いました。

f:id:kimniy8:20180905203629j:plain

暫く進むと、『いかにも!』という感じの、物体なのか生命なのか、よくわからないモノを発見。
ちなみに、この『いかにも』な物体を見上げる姿は、このシーンにしか出てきません。 このシーンの為にドットを打つって、力の入り具合が凄いですね。。

(つづく)
kimniy8.hatenablog.com