だぶるばいせっぷす 新館

ホワイトカラーではないブルーカラーからの視点

【ゲーム紹介・レビュー】モンスターハンター:ワールド (MHW)

広告

今日は、MONSTER HUNTER WORLD(モンスターハンター ワールド :MHW)の紹介です。
発売前から注目されていて、予約無しでは買えないレベルで人気になっているタイトルなので、既に存在を知っていて、購入をした方も多いとは思いますが…
知らない方の為に、敢えて、紹介記事を書いていこうと思います。


      

一応、私のモンハンプレイ歴を書いていくと、PSPで発売したMHPと、MH4・4G・X・XXをプレイ済みです。
今回のモンスターハンター:ワールドですが、私がプレイした過去作と一番違う点は、マップの構造でしょう。
公式では、オープンワールドと言っているようですが、マップが過去の作品と比べて結構広く、上に下にと入り組んだ構造になっています。
過去のモンハンでは、効率的な採取やハントの為に、マップをを覚えてのプレイが基本となっていたようですが、今回は全てのマップを覚えるのは、結構時間がかかりそうな程の入り組みようと広さです。

ただ、オープンワールドとはいわれていますが、全てのマップが繋がっているわけではなく、エリア毎に分かれています。
では、何をもってオープンワールドといっているのかというと、今までのように小さなマップごとに分かれていてエリア移動をすると読み込みが始まってマップが表示されるという事はなくなった。
つまり、大きな一つのマップがあって、その中ではシームレスにつながっているという感じです。

また今回、ストーリーのウェイトが増しており、従来のようなキークエのようなものがありません。
任務というストーリーを薦めていく事で、勝手にストーリーが進んでハンターランクが上がっていきます。
村や集会所という概念も無くなり、この任務を、オンラインで複数人でやるかソロでやるかの違いしか無いようです。また、ソロで始めても、きつくなったら救援信号を送って他のプレイヤーに助けを求めるというプレイも可能のようです。
私は、救難信号を出したことも感知したこともないので、どんな状態になるのかをレポートすることは出来ませんが…

その他の変更点としては、細かい部分で結構な変化が有ります。
カジュアルゲーマーの私は、その変更点全てが改良されているように感じたので、シリーズ最高傑作な感じですが、変更点が気に入らない人も居るだろうなとは思える変更。

変更点を簡単に紹介すると、素材集めなどの探索は、従来なら採取ツアーというクエストを受けないと駄目だったが、今回はクエストを受けずに外に出るだけで、探索が可能となります。
探索に出た際は、従来の採取クエのように時間制限が有るわけではなく、時間は無制限となり、何回倒れたとしても大丈夫となります。
採集ポイントも数分おきに復活しているようなので、特定の素材が見つかるまでマップに居続ける事が可能です。
また今回は、ピッケルや虫取り網といったアイテムも廃止され、アイテムとして持っていかなくても、壊れることの事の無いピッケルを持ってることになってますし、虫も普通に手で取る感じになってます。
無限に使える砥石も肉焼き機も、アイテムとして持っていかずとも標準で持っていることになっているので、利便性が高まっていますね。

その他には、キャンプが強化。 従来では、支給品を受け取ったりベッドで寝るぐらいの利用価値しか無かったキャンプですが、今回は、キャンプにアイテムBOXが追加されました。
このアイテムボックスでは、装備の変更やアイテムの出し入れが可能となる為、探索で採取に出て、荷物がイッパイになったらキャンプでアイテムをしまうという事も出来てしまいます。
また、キャンプに戻る方法ですが、従来ではモドリ玉を使用するしか一瞬で戻る方法がありませんでしたが、今回は、非戦闘時であれば、マップからキャンプを選ぶだけで、ファーストトラベルで戻れてしまうという神仕様。
討伐無しで制作できる武具を作る際には、嬉しい変更点ですね。

また、今回からキャンプには受付嬢と同伴で行くことになるのですが、時間経過によって受付嬢がキャンプで食事を作ってくれるように変更されました。
今までは、強い大型モンスターに備えて食事を取ったとしても、一回ダウンするだけで食事効果は無くなってしまってましたが、今回からは、短時間で連続でダウンするなんてことにならない限り、キャンプで食事が食べられます。

その他に大きく変わった点としては、スキルが有ります。
従来のスキルは、防具毎についているスキルポイント(SP)を合計し、その合計値が10とか15になると、スキルが発動するという方式でした。
例えば、レウスSヘルムには、痛撃4pと攻撃3pがついていて、レウスSアームには痛撃1pと攻撃4pが付いている…
こんな感じでspが割り当てられていて、痛撃の装備の合計spが10pを上回ると、弱点特効がつくという感じでした。

スキルを発動させる為のハードルが高い上、様々な種類の防具を組み合わせて好みのスキルを付けていこうと思うと、ツールを使って計算しなければならなかったり、必要なspが付いた護石を掘り当てなければなりませんでした。
しかし今回は、防具1つにスキルが付いていて、それ単体で発動が可能です。つまり、武器の切れ味を上昇させる為の匠の様なスキルも、1つの防具で可能ということ。
これが楽過ぎる… 計算も何も必要が無く、欲しいスキルがついている防具を選ぶだけで簡単にスキルが付けられます。
また、この仕様に変更されるということは、護石マラソンから開放されるという事を意味します。 あの無意味なマラソンとリセマラをしなくて良いというだけで、個人的には大変嬉しい。

また、防具の強化方法も変更に。
今までは、防具の強化には指定の鎧玉やら素材があり、レベル上限も決まっていましたが、今回は、ストーリーに合わせて防具の上限が伸びていく使用に変更されています。
つまり、序盤で入手した防具でも、ストーリーが進む度に強化していけば、それなりの防御値を確保できるという事。
そして強化素材ですが、私は現在HR11まで上げたところですが、そこまででいえば、鎧玉だけでよい。

しかも、鎧玉はどんなものでも大丈夫。 鎧玉でも上鎧玉でもなんでも、特定数を放り込めばレベルを上げることが可能です。
必要な鎧玉数は、鎧玉の品質によって変わるようで、鎧玉よりも上鎧玉の方が、必要数は少ないと言った感じです。
鎧玉は、クエストのクリア報酬で得られる以外に、バウンティと呼ばれるクエストをクリアーすることでも入手か。

このクエストはクエストボードで受けるクエストとは別扱いで、最大6つまで同時に登録が可能。
内容も、虫・植物・鉱石などを特定回数採取するとか、大型モンスターを討伐したり、特定マップのクエストを数回クリアーするといった感じのもので、メインクエストのついでに出来る内容だったりします。
ストーリーが進む事で、貰える鎧玉の品質も上がる為、重鎧玉欲しさに同じクエを周回するなんて事も無くなる感じです。
つまり、気に入った見た目やスキルの付いた装備を、末永く使えるという事で、かなり楽になりました。

装備のめんでもう少し変更点を書くと、今回は、近接とガンナーの種類分けが無くなりました。
今までは、弓のような遠距離武器の場合は防御力が半分のガンナー装備を付けて行かなければならなかったわけですが、今回からは装備が統一という事で、ガンナーに転向する際に一から防具を作り直さなければならないという事が無くなりました。
その他にも、必要な素材があれば、錬金釜に他の素材を放り込む事で交換が可能に。

こうしてみると
・レアな鎧玉の取得
・スキルの為の護石マラソン
・レア素材や消耗品の為にマラソン
とっいた、プレイヤーをゲンナリさせるようなプレイ時間稼ぎというのが無くなった印象です。

後、その他に変更点が有るとすれば…
やっぱり、グラフィックですよね。 今までは、3DSといいた携帯機での発売だったので、グラフィックは残念としか言いようがなかったのですが、今回はPS4専用で発売されている為、グラフィックが過去作と比べて段違いです。
過去作の各マラソンに飽きたので、購入を見送っているという方は、是非、プレイしてみてはいかがでしょうか。