だぶるばいせっぷす 新館

ホワイトカラーではないブルーカラーからの視点

【ゲーム紹介】 バットマン アーカムナイト

今月は、東京ゲームショウが開催されるということで、PS storeで、その記念セールが1ヶ月程にわたって開催されていました。
対象商品の多くが、50%以上の割引となっていてるセール。
このセール対象に、前から少しだけ気になっていた商品があったので、早速購入してみました。

購入したのは、『バットマン アーカムナイト スペシャルエディション』
元の値段が3600円程度だった為、セールで1800円程度の買物。映画一本分の値段で30時間とか遊べるわけですから、結構オトクな感じですよね。


      

この作品は、バットマンアーカム3部作の最終章のようで、前作からの続きとなるようです。
曖昧な書き方をしてしまったのは、私自身がシリーズをプレイするのが、この作品が初めてだからです。

という事で早速プレイ、バットマンといえば宿敵はジョーカー。
酷いことをやりまくっている割には、どこか憎めない道化師の犯罪者がライバルなわけですが、どうやらこのシリーズでは、前回までの物語でジョーカーを倒していたらしく、その火葬シーンから始まります。
その後、一応の平和を取り戻したかに見えたゴッサムシティですが、ヴィラン(悪役)の一人である、スケアクロウが起こしたテロ事件によって、大騒ぎとなります。

そして、この犯行は今回限りのものではなく、始まりの狼煙でしか無い事を知った市民たちは、ゴッサムシティから一斉に逃げ出し、街はヴィラン達によって選挙されてしまったというのが今回のお話。
オープニングの時点で一般市民が全員、街から逃げ出す為、街に残っているのは悪人のみ。
この状況は逆にいえば、バットマンがどんなに大暴れしたところで、一般市民には迷惑がかからない状態とも言えますね。

そんな街の中を自由に駆け巡り、敵を倒していくのが、今作の内容です。

冒頭でも書きましたが、私はこのシリーズは今回が初めてなのですが、前作から比べるとマップが大幅に広くなっているらしく、その移動のために、今回からはバットモービルという戦車に変形できる車が登場します。
この乗り物を駆使して、犯罪者を追い詰め、無法地帯となったゴッサムシティの治安を回復をしていく。
街には犯罪者しか残ってないので、バットモービルで轢いてしまっても大丈夫。
たこの車は、人に接触すると電気ショックを与えて吹き飛ばす為、どんなに拘束で接触しても死なずに気絶するという優れもの。

アクションの方でも、バットマンは不殺を貫いている為、殺傷能力のある銃などは持っておらず、基本的には殴って敵を倒します。
倒した敵は、後に警察が回収しているらしく、刑務所を訪れると、最初は誰もいなかった留置所に、ドンドンと人が溢れて賑やかになっていく様子が見れたりします。
こんな設定の為、アクションは好きだけど、敵を殺したくない!って方にはもってこいのゲームかもしれませんね。

その他のこのゲームの魅力としては、映画やコミックの中でしか感じることができなかったゴッサムシティーが、箱庭の形で完全に再現されているところでしょうかね。
オープンワールド形式のゲームの為、基本的には何処に行くのも自由。
バットモービルで駆け巡っても良いですし、グライダーで空を飛部ことも出来たりします。

ゲームのシステムとしては、イベント戦闘やクエストをクリアーする毎に経験値が貰えて、バットマン自体がレベルアップする仕組みで、その際に貰えるポイントを振り分けることで、自身を強化していきます。
体力をアップしたり、防弾性能を上げたり、ガジェットを強化したり、バットモービルの性能を上げたりなどですね。
どのスキルを上げるのかは自由になっているので、時分の好きなようにバットマンをカスタマイズできますし、何を上げるかによって戦略も変わってきたりするので、その辺りのことを考えるのがメインの楽しみ方となっています。

実際にプレイしてみた感想としては、映画を観ているような感じで、結構楽しめましたね。
戦闘などを少し行うと、映画のようなイベントシーンが挟まるため、時分が映画の主人公になったような感覚を味わえます。

難易度的には、メインストーリーで困るという事は少なく、ちょっとした謎解きも、攻略サイトなどを観ること無くクリアーできる感じで、良いバランスだったと思います。
バトルの方も、結構失敗して死ぬことが多かったですが、メインストーリー重視でサブクエストがほぼクリアーできていない弱い状態でも、ゴリ押しでなんとかなるレベルの難易度だったので、これも良いと思いました。

ただ、このゲーム。真エンディングを見ようと思うと、途端に難易度が急上昇してしまうのが難点ですね。
このゲームですが、消防士救出や道路封鎖、武器輸送車破壊といったサブクエストがあるのですが、これらの難易度が途中から急に上がりだします。
とはいっても、スキルポイントを惜しまず振っていき、バットマンをかなり強化すれば、これらのクリアーは、まだ楽な方でしょう。

一番面倒くさいのが、リドラートロフィーの収集です。
オープンワールド系の作品でありがちなのが、マップ中に隠されているアイテムを集めろという感じのトロフィー関連。
MAPを細かいところまで一生懸命創ったスタッフからしてみれば、色んな所を観て欲しいと思うのか、様々なところにアイテムを隠して、それらを全て取るという実績が有ることは珍しくありません。
ただ、殆どのゲームの場合は、トロフィーという実績が貰えるだけで、ゲーム本編には何の影響もないことがほとんどです。

しかしこのゲームでは、このリドラートロフィーと呼ばれるものを全て集めることが、真エンディングの条件だったりします。
このトロフィー収集も、単純にアイテムを取ればよいのかといえばそうではなく、いちいちミニゲームをクリアーしていく必要が有ります。
個数は覚えていませんが、調べた所、総数で243個も有る様子。

攻略サイトを読んだところ、youtubeなどで有る場所やとり方を調べた上で、7時間以上かかったという報告まである、かなり面倒くさいものなのですが、真エンディングを観る為には必須という、結構きつい条件だったりします。
私の場合は、あまりの面倒臭さの為、youtubeで検索して動画だけ観てしまいましたが…
この辺りのバランスのとり方は、どうなんだと首を傾げたくなる感じですね。

と、最後に悪口になってしまったのですが、総評すると、1800円で購入した割には、かなり楽しめたというのが本音です。
少し前の作品ということも有り、廉価版も出てるでしょうし、その中古も出てるでしょうから、中古屋で購入すると同じような金額で入手出来るかもしれませんし、見つけたら購入してみるというのも有りだと思います。
まぁ、4000円の価値が無いというわけでもないので、新品で購入しても損をするというわけでもないと思いますが。

ただ、注意点として少し書いておくと、基本的にはキャラゲーなので、バットマンを全く知らない人にとっては、楽しめない可能性もあると思います。
全く知らない人は、Netflixなどの動画サイトで、ダークナイト3部作を観ておくと、おなじみのヴィランなども知れて、一層楽しめると思いますね。
バットマン好きの人にとっては、買いの一度だと思います。