だぶるばいせっぷす 新館

ホワイトカラーではないブルーカラーからの視点

【ゲーム紹介】 Gravity Days2

今回の投稿は、久しぶりのゲーム紹介&感想ブログです。
紹介する作品は、Gravity Days2です。


簡単にゲーム内容を書きますと、重力アクションという、ちょっと変わったアクションゲームとなっています。
大きなジャンルでいうと、一応、オープンワールドということになるんでしょうかね。

割りと大きめのマップが用意されていて、その中を自由に動き回ることが出来るんですが、普通のオープンワールドのように、歩いたり車移動をするわけではなく、重力操作によって動きます。
重力操作とは何なのかというと、一度ボタンを押すと、主人公が無重力状態となり、もう一度ボタンを押すと、画面の中心部分に向かって落下していきます。
この落下時に、Xボタンを押すと落下速度が増し、無重力ボタンを押すとその場で停止して無重力状態となります。

この独特のアクションの為か、普通のオープンワールドは平面的な箱庭が多いですが、このゲームでは縦方向に長かったり、街自体が浮遊島って感じで空に浮かんでいるという設定なので、縦方向に街が重なっていたりもします。
上下左右に広がる街を、重力操作で自由に落下して飛び回れるのが楽しいゲームとなっています。

この作品ですが、発売自体は今年(2017年)の1月で、今が9月なので結構前の作品となります。
私自身は、発売直後に購入したのですが、クリアーしたのはごく最近という事で、随分と放置していたことになりますね。

そんなに放置をしていた作品ということもあり、このブログを読まれている方は、『そんなに面白くないのでは?』と思われる方も少なからずいらっしゃるかもしれませんね。
クリアーした結果から言いますと、後から振り返ると非常に面白い作品でした。

この作品、タイトルに2とついているので、同タイトル作品の続編という形で発売されたわけですが、前作が、非常に中途半端な形で終了していたんですよね。
ですが、今回は完結編と銘打っている為、前回 放置されていた謎がやっと解明されたわけですが、そのストーリーが単純に面白かった為、結果から見ると面白いという感想になるんですけれどもね。
私は、ここ最近、余り作品を見て感情が動くという事が減ってきたわけですが、この作品のエンディングでは、久しぶりに結構、泣かされました。
その後も数日は、この作品のエンディングについて考えさせられましたし、プレイして良かったかどうかと聞かれれば、良かったと答えられる作品ですね。

では、何故、クリアーまでにこんなに時間がかかってしまったのでしょうか。
これは、やりこみ要素が凄くて、単純に時間がかかったというわけではなく、私自身の環境と、ゲームの作りの問題ですね。
私の問題としては、この2をプレイする直前に、前作の1をプレイしてクリアーしたんですよ。

というのも、私は`PS plus の会員で、毎月、フリープレイでゲームソフトを手にすることが出来るのですが、2の発売発表があった時点で、1の方がフリープレイで配信されたんですよ。
私はこのゲームを、ダウンロードだけして寝かしておいて、数カ月経ってからプレイしたので、クリアータイミングが2の発売と重なったんですね。
そして、2をプレイしたんですが…

確かに、前作から比べると進化している部分や改善している部分が非常に多く、快適にプレイ出来るようにはなっているんですが、基本的にはやることが前回と同じような感じで、プレイ体験としての新鮮さがイマイチだったんですよね。
マップは、前回のマップに加えて同程度の広さのマップが追加されている為、2倍になっているんですが、その2倍のマップで行うことが一緒。
基本的には、新しい街を見つけては、その街を飛び回って『ジェム』という経験値の代わりとなる縫製機のようなものを集めまくって、自身を強化。
その為、1と2を連続してプレイしていた私にとっては、単純作業の繰り返しで退屈に感じてしまったんですよね。

そんなわけで、最初の大きな街に到達した時点で放置をしてしまっていた為、クリアーが遅くなってしまったというわけです。

こんな感じでスタートしたゲームなのですが、先程も書いた通り、ストーリー自体はそれなりに楽しめるので、ストーリーメインでプレイをすると、結構面白いと思います。
ただ、操作性やマップの作りが良いかといえば、個人的には駄目な印象。
というか、このせいで、私は長時間放置することになってしまいました。

メインとなる重力操作なのですが、確かに、ゲームを始めた当初は面白いと思える要素でした。
しかし、ほぼ全ての移動が重力操作になる為、ゲームが中盤に差し掛かる頃には飽きが来ます。
私の場合は、1をクリアー直後に2を始めたため、重力移動に新鮮味を感じなかった為、『またか』という印象が強かったですね。

そしてマップですが、PS4専用タイトルということで、グラフィックは格段に上昇してはいますが、他のオープンワールドのように、街を散歩やドライブだけする為にゲームをしようと思えるような作りにはなっていない。
島が点在しているようなマップで、島を行き来するだけで数十秒、体感で1分ぐらいxボタンを押しっぱなしで放置のような事が頻繁に起こります。

また、移動の大半を重力移動に頼っているせいか、地上を歩いて移動する際の操作性が非常に悪い。
重力移動があるから、普通に歩くことがないから良いか!と思いきや、クエストで頻繁に重力操作を禁止される為、操作性が悪いアクションを矯正させられるとい事が頻繁に起こる。
その上、カメラワークも良いとはいえない。というのも、重力操作が移動の基本になっていて、重力操作によって方向性を失わせるような感覚を味あわせたいためか、カメラが変な動きをする。
この様な感じで、普通の操作が結構ストレスとなる。

…と、ここまで結構、悪口を書いてきたわけですが、冒頭にも書いた通り、ストーリーは良いです。
主人公の、少し抜けている性格も、終盤に近づくと愛らしくなってきますし、ラストはその性格があって始めて感動できるような内容になっています。
これは、映画などで2時間の尺で見せられたとしても、それ程、心を揺さぶられることは無いのでしょうが、長期間プレイ体験を通してキャラクターに愛着を持たせることで心を動かす様になっている為、ゲームならではという感じで良いです。

ただ、ストーリーに関しても一つ言わせてもらうと、1の続きで、感動のラストというのはオマケ要素となっていることです。
これは、1をやらずに2だけをやっている人に配慮しているからなのかもしれませんけどね。
これ以降、少しネタバレになる為、自力でラストまで行きたい人は、読まないでください。



このゲームのメインストーリーですが、エピソード1~20まで存在するのですが、1で謎の部分とされていた設定の謎を解くのは、エピソード21~26となっています。
エピソードの最後は20なの?26なの?と疑問に思われる方もいらっしゃるでしょうが、本当の最後は26なんですが、エピソード20をクリアーした時点で短めのエンドロールが流れるんです。
その後、何の説明もないまま、クリア後の世界って感じで自宅前に放り出されるんです。
そこから手順をこなしていくと、エピソード21が新たに始まるという設定。。

その為か、エピソード20までクリアーしたところで『全然、完結編じゃないじゃん!』って怒り出す人もチラホラ見かけるという始末。
しかし、26までクリアーすると、それなりに納得できるエンディングになり、今度は本気の長いエンドロールが流れるんですよね。
正直、26までクリアーした自分としては、物語を見事に完結させていて、尚且つ、感動も出来たので良かったという印象ですが、20までしかプレイしていない人にとっては、結構不満がある作りになっています。

若干、文句が多くなった感想にはなりますが、今だと中古で安めで買えると思いますし、PS storeでも頻繁にセールを行っているので、割引で購入するのであれば、結構楽しめる作品となっています。
世界観も、重力と時間何かが関係していますし、登場人物のセリフも意味深なものが多かったりと、楽しめる要素は多いですしね。
深く考えようと思えば、いくらでも深く考えられそうなところも、個人的には大好きな部分でしたしね。