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だぶるばいせっぷす 新館

ホワイトカラーではないブルーカラーからの視点

【イベント潜入】 『どこでも毎日ハレご飯』『落としたパンと茜雲』公開収録

少し前のことになりますが、私が聴いているPodcast『落としたパンと茜雲』の公開収録に行ってきました。
このイベントは、これまた愛聴している『青春あるでひど』という番組の告知で知りました。

単独イベントというわけでは無く、『青春あるでひど』の、ぶっちょカシワギ氏の新番組『どこでも毎日ハレご飯』の公開収録との抱き合わせイベント。
開催場所は、いつもの大阪難波味園ビル。開始時間も、仕事が終わってから向かえば間に合いそうな時間だった為、さっさと仕事を終わらせて、大阪まで行ってきました。

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イベントは、『どこでも毎日ハレご飯』から開始。
このイベントは、主催の ぶっちょカシワギ氏が日本全国を訪ねて食べ歩き、その経験を元に、『旅に行ったら、とりあえずこれを食え!』というものをランキング形式で発表する番組。
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日本や関東といった広い地域ではなく、都道府県別という比較的狭い地域に焦点を当てていることが特徴です。
ただ発表するだけでなく、実際に現地に赴き、その際に面白そうなものを買い込んで会場の客に振る舞い、皆で食べながら進行するという参加型イベント。
その収録模様を後日、ラジオという形で販売するという、イベントとラジオが融合した番組です。

このイベントの面白いところは、単純に『美味しい』とされるものを紹介しているわけではないという事。
どちらかと言うと、『旅の思い出』『土産話』に最適な食べ物が紹介されています。
思い出や土産話に焦点が当てられているので、その料理の周辺情報なども語られます。

正直、単純に『美味しいもの』であれば、日本のどこにいても食べに行けます。
現在はネット時代なので、旅先でスマホ食べログを開いて、☆が多いところを探していけば、簡単に美味しいとされる料理を出す店に行くことが出来ます。
しかし、普段行かない様な遠いところまで行って、美味しいからという理由で入る店がイタリアンや中華料理だったら、何の為に遠出をしているのか分かりません。
また、その土地がイタリアや中国と歴史的に深いつながりがあった上で料理を提供しているのであれば、まだしも、そんな背景が一切無い状態での出店であれば、旅先で入店する必要はなく、自分が住む街で美味しいとされるイタリアンや中華料理を食べれば良い。

わざわざ出かけるのだから、味はこの際二の次。歴史や周辺情報を踏まえた上で、本当の意味での地域密着型の食を追求しようというスタイルで行われているのが、このイベントなのでしょう。

これだけでは少し伝わりにくいと思うので、具体的な例を挙げると『蘇』という食べ物の紹介をされていまいた。
『蘇』は、牛乳をひたすらに煮詰め、煮詰め…煮詰めることで水分を飛ばし続け、これを固形になるまで続けたものが『蘇』です。
味的には、特に何かを加えたわけでもない牛乳を、ただただ煮詰めただけなので、ご想像通り、特に美味しいという訳ではない。
美味しいものを食べるという体験からいえば、もしかしたらハズレなのかもしれません。しかし、他人に話すネタとしては、最高の食材だったりします。

こういった食べ物の情報を、全都道府県1周する事が当面の目標のようで、現地食材や旅費を入れると、イベント的には完全に赤字であることが容易に想像できる内容で、その分、観客から見るとコスパが非常に高いイベントとなっています。

このイベントが終了した後に行われたのが、Podcast『落としたパンと茜雲』の公開収録です。
内容は、先取紹介した『どこでも毎日ハレご飯』と、若干、被るような内容で、Podcasterの おとし太さんが、自身が住んでいる長野県のお土産物の1位を決定しようという、名付けて『第一回長野ご当地おやつ王決定戦inなんば紅鶴』というイベント。

司会の おとし太さんが、既に独断と偏見でお土産物を10個程度に絞っておき、それをイベント会場に持参して皆で試食した上で、1位を決めてしまおうという企画です。
タイトルに『第一回』と書いてあるところに、第二回以降があるかもしれない可能性を感じさせますね。
音声部分だけですが、Podcastでも配信されていますので、興味の有る方はお聞きください。
ただ、イベントではパワーポイントを使って図で説明している部分が非常に多かったので、音声だけを聴いて十分に楽しめるかどうかは分かりませんが。
otopan.seesaa.net

イベントは、単純にお菓子の食べ比べで終始するわけではなく、先ずは、長野県が日本の何処にあるのかという基本的な説明から始まります。
私は恥ずかしながら日本の地理に詳しくなく、有名な県や自分の住む周りの県を知っている程度だったので、このイベントで初めて、長野県周辺に隣接している件のことをしりました。

話は位置的なものに留まらず、県民性がどのような感じで、周りの地域に対してどの様な印象を持っているかなどに発展。
前のイベント『どこでも毎日ハレご飯』に出演していた、花鳥風月 緒形さんが隣接している新潟出身ということで、この部分だけでもかなりの盛り上がりを見せていました。

個人的に興味深かったのは、長野は山が多いので、山を超えた先にある地域のことは、同じ県でも知らない場合が多いという話。
食文化なども違い、あるところではローメン。違う場所ではジンギスカンと、一部地域でしか食べられていない食べ物なども多いそうです。

地域の紹介が終わった後は、メインのお菓子食べ比べコーナー。
10個+補欠の試食タイム後に、自分のお気に入りTOP3を決めて手を挙げ、多数決で上位3位を決めた後で、決選投票を行うという方式。
選ぶ基準は自由なので、単純な好みや、手に入れにくさ。話のネタにしやすい等、個人で自由に考えながら手を上げていきます。
私の場合は、代替品が無い事、食べ続けても飽きない味、その地域が感じられて話題にしやすいものという基準で選んでみました。

そんな感じでアンケートを取った所、司会の おとし太さんが『有名だけど、地元の人は食べ飽きていて、出てくると残念なお菓子、雷鳥の里』と言いながらも、有名だからと補欠に加えていた『雷鳥の里』が健闘していたのが面白かったですね。
ちなみに私のTOPは、雷鳥の里だったりします。

こんな感じでイベントは終了。結果として、最初のイベントから合わせると3時間を超えるような長丁場となり、それでお土産物屋特産品まで食べられて、1000円+ドリンク代という値段は、本当にコスパが高いイベントですね。
『どこでも毎日ハレご飯』の方は、定期的に開催されているようなので、時間が合う方は、参加されてみてはいかがでしょうか。