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だぶるばいせっぷす 新館

ホワイトカラーではないブルーカラーからの視点

【ゲーム紹介】 マフィア3(MAFIAⅢ)

先日(2016年10月27日)に発売したマフィア3(MAFIAⅢ)。
直前まで買うかどうかを迷っていたのですが、時代設定的に非常に興味があったので、発売日に今日にゅうしてみました。





という事で今回は、『マフィア3(MAFIAⅢ)』を紹介していきます。
このゲーム、発売の1ヶ月程前から興味は持っていたのですが、関係者やゲーム系記事を取り扱う雑誌やサイトに載っているレビューでは結構評判が悪かったんですよ。
レビューの多くが『ストーリーは面白いが、ゲームとしては同じことの繰り返しなので、GTA5などに比べると劣る。』といった感じのものが多く、評価としては結構微妙。
というか、ゲームなのに『ゲーム部分が単調で飽きが早い』って、結構致命的だと思うんですよね。
こんな感じの評価が多かった為、買うかどうかを直前まで迷っていたのですが、このゲームの舞台となっている時代、1968年…というか1960年代に以前から興味があったので、購入してみました。

1960年代といえば、アメリカの黒歴史とでもいうのでしょうか…
この時代に起こった事といえば、ベトナム戦争やその反戦運動
1963年には大統領のケネディーが暗殺されてますし、ゲームの舞台となる1968年は、黒人解放運動のシンボル的存在のキング牧師が暗殺された年でも有ります。
人種差別が今よりも格段に酷かった時期ですし、共産主義と資本主義の戦いで国内の意見も割れていたりと、かなり混乱していた時期です。
混乱はしていたのですが、反戦運動はヒッピー文化と結びついて新たな文化や考え方を生み出しました。
そこから派生してニューエイジなんて思想も生まれ、この考え方がカジュアルになってアロマテラピーやヨーガといった今では普通の生活に取り込まれているものも生まれたので、社会文化面から観ると、結構重要な年だったりするんです。

この歴史的に重要な年代を舞台にしているというだけで、購買意欲が刺激されますよね。

舞台となる土地はニューオリンズをモデルにした架空都市。
ニューオリンズといえば、アメリカ大陸発見後にヨーロッパ各国が植民地として攻め込んでいった際、フランスが領地とした場所。
その後アメリカの手に渡った後も、土地が低くて水害が起こりやすい土地とされ、所得の高い人は寄り付かず、貧民層の黒人が多く住んでいました。
そこを大型ハリケーンのカトリーナが襲い、多くに人が被害にあい、今でも廃墟になっているところが多く存在する場所という所で有名。

私は大型ハリケーンの存在で初めて知った都市ですが、元フランス領で現在は黒人の方が多いという土地が、どの様な文化なのかというのも非常に興味深かい。
土地と時代背景の2つに興味をそそられてしまったら、買わずには居れない。
こんな感じで、購入に踏み切りました。

購入し、最初の方のミッションを数個やっ手の感想としては、思っていたゲームとは違ったという感じでしょうかね。
私はこの作品のイメージを、マフィアというタイトルからGTAの様なクライムアクションを想像していました。
確かに、オープンワールドで作られた世界を、盗んだ車で自由に走り出せる、また、クルマに乗ると同時にラジオが流れてくるところなどはGTAぽい。
しかし、戦闘システムや重いストーリーを考えると、どちらかといえば『アサシンクリード』シリーズの方に近いと感じました。
誤解のない様に書いておきますが、建物を自由に登ったりは出来ませんからね。
アサクリっぽいというのはあくまで、雰囲気と戦闘方法での話です。

GTAといえば、派手な演出と撃ち合いが醍醐味っって感じのゲームです。
物凄い数の敵を、ライフルやらミニガンやらでぶっ飛ばす。時にはロケットランチャーで敵やヘリをぶっ飛ばすなんて事もやらなければなりません。
しかしマフィアは、それに比べると結構地味。
私はまだ序盤なので開放されている武器も少ないですが、ガンガン銃をぶっ放して敵を制圧していくというよりは、敵を一人一人暗殺していくといったステルス要素が強いゲームです。

戦闘も、出来るだけ物音を立てず、身をかがめてステルスモードで侵入し、ゆっくりと敵の背後に近寄って無音で暗殺。
敵がこちらに寄ってこない場合は、カバーで身を隠した状態で口笛を吹いて呼び寄せる。
そして、見つからず、且つ、最短でターゲットに近づけるルートを探し、追い詰める。
多対一の戦闘なので、こちらの方がリアルと言えばリアルなんですが、爽快感よりは『見つからないかな?』とハラハラしながら手に汗握る緊張感を楽しむ感じ。

背景となる舞台が歴史的に重要な年代で、テーマの象徴になる様な都市が舞台。
敵を一人一人暗殺していき、ターゲットに忍び寄る戦闘スタイルとストーリー。
このようなことを考慮すると、アサシンクリードの方が近いと感じましたね。

実際プレイして面白かったのか。買ってよかったのかというと、個人的には購入してよかったですね。
アサシンクリードにもいえますが、この手のゲームは、時代も場所も違うところを自由に散策できるのが面白かったりします。
特に過去の時代の再現ともなると、タイムマシンが出来ていない現在、現実の世の中でどれだけお金を積んだとしても当時の雰囲気に浸ることは結構難しい。
それを、7千円程度で味わうことが出来るわけですから、それだけでも『買い!』といえます。

またストーリーも、映画か?と思わせるほどの凝った演出で、先の展開が気になります。
ゲーム部分は単調といえば単調ですが、自分で『ナイフ縛り』『口笛禁止』なんて制限をかける事で楽み方が変わったりもするので、現状ではつまらないとは思いませんでしたね。
ただこれも、この先どれぐらいミッションがあるのかで変わってきそうではありますがね。
時代やモデルとなっている場所に興味のない人にはお勧めは出来ませんが、この部分に興味を惹かれる人は、購入しても損はないゲームって感じでしょうかね。
『時代と場所を体験してみたい』って感じで購入するのであれば、結構楽しめる作品だと思います。

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