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だぶるばいせっぷす 新館

ホワイトカラーではないブルーカラーからの視点

【ゲーム紹介】 風ノ旅ビト

今回の投稿はゲーム紹介。紹介するゲームは、【風ノ旅ビト】です。
発売自体は2012年3月15日と、記事を書いている現在(2016年9月)からみると結構昔の作品なのですが、何故、このタイミンで取り上げたのかというと、PS plusに加入していれば2016年10月4日までなら無料でダウンロード出来るフリープレイの対象になったからです。
という事で、私も早速ダウンロードしてプレイしてみたのですが…
かなり面白い!…いや、面白いという言葉では上手く伝えられないですが、プレイした後にいろんな感想や印象を持つ良い作品だと思ったので、紹介させていただくことにしました。

このゲームはダウンロード専用ゲームのようなので、フリープレイ期間を過ぎてからこの投稿を読んで興味を持たれた方がプレイしたい場合、PSNを通してダウンロード購入が必要となります。




簡単にゲームの説明をしてしまうと、雰囲気ゲーというのでしょうか。ゲームの世界観を楽しむ事が主なゲームです。
作品内ではセリフは一切出てこず、世界観の説明もありません。
主人公は、スタート地点から遠くにある『割れ目のある岩山』を目指して進むのですが、その理由も全く分かりません。
主人公以外のキャラクターとして、似たような格好の大きな人達が出てきますが、師匠なのか親なのか、その関係性も不明です。
日本の映像作品は、キャラクターの心情や今置かれている立場、今まであったことや、これから行わなくてはならないことを全てセリフにして話すなんてものが多いですが、この作品はそれとは全く逆といっても良いでしょう。

つまり、全てはプレイヤーの受取方次第ということですね。

雰囲気ゲーといえば『ICO』や『ワンダと巨像』等を想像される方も多いかもしれませんが、確かに背景や空気感を感じることがメインという部分では共通していますが、これらの作品と比べても情報量が少なく、解釈はよりプレイヤーに委ねられる感じです。
操作も、先に挙げた作品よりもシンプルになっており、キャラクターとカメラの操作、ジャンプがメインで、他の操作は、何かしらの印と同時に音を出すぐらいしかありません。
謎解き要素も少なく、倒すべき敵が登場するわけでもない。
本当に、ゲーム内の世界を散策するだけのゲームです。

オンライン要素もあり、同じフィールドを二人で進んでいく事も多々あるのですが、特に協力プレイが必要な場所は無く、ゲーム進行だけで言えば仲間も必要ありません。
作業を手分けして分担し、プレイ時間を短くすることは出来ますが、そもそもプレイ時間自体が2時間かからない程の時間で、制限時間も無い為に急ぐ必要もなかったり。
なのに二人プレイ。
ここでも説明がない為、二人はライバルなのか友達なのかも分からない状態で、関係性の解釈はプレイヤーに委ねられます。

この様に、文字だけで書くと明らかに説明不足な感じのゲーム。
しかしゲームをプレイしていると、情報不足の部分は全く気にならず、映像に引き込まれてしまうから不思議です。
どちらかと言うと、映像作品に近い感じともいえますね。

こんなことを書いてしまうと『じゃぁ、ゲームじゃなくて映像作品でいいじゃん』なんてツッコミも入るかと思いますが…
そうじゃないんですよね。
操作無しに映像としてみた場合は、この作品の良さは半分もわからないでしょう。

今現在いるところとは違ったステージに行くときの、期待や不安感。
初めての場所の散策など、手探り状態で異世界を旅をしている感じは、実際にキャラクターを操作しないと感情移入が難しいと思います。
逆に操作することで、爽快感や不安感、浮遊感が感じ取れるため、より世界が理解出来る作りとなっているんです。

現在は(2016年10月4日まで)無料でダウンロード可能で、プレイ時間も短く手軽に楽しめる作品なので、興味を持たれた方は是非、Downloadしてみては如何でしょうか。

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