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ホワイトカラーではないブルーカラーからの視点

【ゲーム紹介】 アサシンクリード シンジケート

今回紹介するゲームは、アサシンクリードシリーズの最新作、アサシンクリード シンジケートです。




アサシンクリードシリーズをご存じない方は、先にこちらをご覧ください。
kimniy8.hatenablog.com

次世代機専用ゲームとしては2作目の作品。
前作のユニティがフランス革命を舞台にしていましたが、今回は産業革命期のロンドンが舞台となっています。

今回一番変わった点といえば、主人公が2人で切り替えられるようになったということですね。
今までも一度【3】で、ヘイザム・ケンウェイと息子のコナーの2人の主人公が登場するということは有ったのですが、それはあくまでもストーリーの主人公が変わるという演出。

ストーリーが進むと自動的に主人公が切り替わる為、任意に入れ替わることは不可能だったのですが、今回は違います。
主人公は男女の双子で、専門クエスト以外は自由に切り替えが可能となっています。

2人の差ですが、単純に見た目や性別が違うというだけでなく、性能的・スタイルが全く違います。

姉のエヴィー・フライは、パワー等のフィジカル面が弱い反面、非常に見つかりにくい為、隠密行動が得意です。
敵を倒す方法も、投げナイフなどの暗殺用武器が使いやすく設定されており、敵に騒がれる前に用事を済ませて現場から立ち去ることが可能となるスタイル。

その一方で弟のジェイコブ・フライは、性格的にも目立ちたがりやということも有り、プレイスタイルは派手な物となっています。
派手である為に見つかりやすいのですが、フィジカルが強いので多少のゴリ押しプレイも可能です。
前作のユニティは、装備によってプレイスタイルを変えるタイプのシステムでしたが、今回はキャラクターそのものを変えてきたって感じでしょうか。


今作のゲームを最初にプレイして感じたのは、非常に懐かしいという事。
例えばエヴィーの衣装。
片側だけにマントをなびかせているのですが、この姿が、シリーズでも人気の最強のアサシン、エッツィオ・アウディトーレと重なるんですよね。
メインカラーこそ黒と白で正反対ですが、何処と無くエッツィオを連想させる辺りに、懐かしさを感じました。

その後、ストーリーを進めていくと、ヘンリー・グリーンという人物が登場します。
この人物は、アサシン教団ロンドン支部の代表のような男なのですが、顔立ちが中東出身ぽく、着ている衣装が、アサシンクリード1作目に登場する伝説のアサシンである、アルタイルにそっくりなんです。

この2人の衣装を観ただけで、シリーズを通してやっている私は、思わずニヤリとしてしまいましたね。

次にストーリーですが、ゲームとして非常に良いですね。
前作のユニティは、アサシン教団そっちのけの個人的な復讐劇で、スピーディーに展開していくストーリーは、サブストーリーを寄せつけない雰囲気がありました。
親の仇が目前にいるかも知れないのに、見知らぬ人からお使いを頼まれても、やろうと思いませんよね。

その点今回は、ストーリーが良い感じでゆったりとしている。
メインストーリーとの間にサブクエストを行うことに、疑問を持つことも有りません。
大まかなストーリーとしては、田舎のアサシン教団で頑張っていた双子の姉弟が、自分達の腕を試すためにロンドンという大都会に出るという話。

ロンドンのテンプル騎士団の力を徐々に削いでいき、最終的に敵の大将を倒すという分かりやすいストーリー。

また、個人的に良かったのが、ショーンやレベッカといった現実パートの人物を観ることが出来たのが良かったですね。
この2人は、アサシンクリード2から登場する現代のアサシン教団のメンバーなのですが、現代パートの主人公であったデズモンド並の出演で、結構好きなキャラクターだったんですよね。
その人達が、ユニティやローグでは出てこなかったので残念だったのですが、今回のシンジケートで見事に復活。

またメインストーリーの中では、【4】の主人公であるエドワード・ケンウェイの家なんかも出てきて、昔のエピソードをかなり詰め込んだ感じ。
この辺りの演出などを観ていると、アサシンクリードシリーズの正当な続編がやっと出たと思わせてくれますね。


その他に今回から変わった点としては、移動を手助けしてくれるツールが増えたことですね。
建物の上に登る場合は、今まではフリークライミングで上がっていたわけですが、今回からはストーリーを進めることでワイヤーを射出して建物に固定し、その後巻き取っることで上方向に高速移動できるロープランチャーが登場。
上方向だけでなく、屋根の端などに立って隣の建物にワイヤーを撃ちこむことも出来る為、よりストレス無く移動を行うことが出来ます。

地面の上を移動する場合は、馬車が利用できます。
マップに目的地を設定しておくと、馬車に乗った時点でナビが出るところが親切設計ですね。

まぁ、移動が楽になったというよりも、楽にしないと面倒なほどにMAPが広くなったんですけどね。
ただ、このゲームの楽しみ方の一つに、昔の街を散歩するというものがあります。
この楽しみ方をする場合は、MAPが広がった事で更に楽しみが増えたという見方も出来ますね。

ゲームの難易度的にもそれほど高くなく、シリーズを通してプレイしていなくても、それなりに楽しめる作品。
興味を保たれた方は、是非プレイしてみては如何でしょうか