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だぶるばいせっぷす 新館

ホワイトカラーではないブルーカラーからの視点

【おすすめPodcast紹介】 タダしいyouに見える

Podcast

私の独断と偏見のPodcast紹介コーナー。
第91回。

過去に書いた投稿
タイトル紹介はこちら
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今回は、【タダしいyouに見える】

です。


今回紹介するwebラジオは【タダしいyouに見える】
男性2人の雑談系トークラジオ。
更新頻度は3日に1回と、非常に高いのが特徴。
番組自体も6年ほど続いているので、2015年8月18日現在で1176回も回を重ねている番組です。
放送時間は10分程度と短めで、手軽で聴きやすいですね。

私がこの番組を見つけたのは、iTunesストアで聴く番組を物色していた時、可愛らしい女性の絵が目に飛び込んできた事が切っ掛けで知りました。
女性の絵がアイコンになっている番組は結構多く、それだけで必ずダウンロードして聴くというわけでは無いのですが…
表現しにくいですが、どうも気になる絵だったんですよね。
放送時間も短くて聴きやすそうだったので、取り敢えず何個かまとめてダウンロードしたのを覚えています。

実際に聴いてみると、10分という短い番組の割にはジングルが入っていて、確りとラジオとして作られている感じを受けました。
そのジングルも、他の番組と比べると結構センスが良いんですよね。
何種類かパターンが有り、なんとなくメッセージが込められてそうな芸術的な作りになっていて驚きました。
短時間番組でも、最初と最期にジングルが入るだけで、グッとラジオ感が強まりますよね。

放送内容ですが、回によって内容が結構変化するので一概には説明出来ません。
日頃生活している上で起こった事や、リスナーからのメールがテーマに成ることが多い印象です。

録音は月に一回、実際に会って、結構な数をまとめ取りされている様です。
更新の度に一本づつ聴くと分かり辛いですが、ある程度の数をまとめて聴いた場合、収録一本目と20本近くとった最後の方では、若干雰囲気が変わる感じも面白いですね。


雰囲気としては、結構尖った意見が頻繁に出る感じ。
特に会社の上司や社会制度の矛盾などに対しては、極論っぽい感じの大胆な主張なども飛び出します。
聴く人によっては愚痴っぽく聴こえるかもしれませんが、リテラシーの有る方は、笑える内容になっていると思います。

これは私の意見や受けた印象ですけども、今の社会制度は、どんな手を使ってでも取り敢えず上に登りさえすれば、下の人間が全力で支えてくれるというシステムになっています。
こんな構造では、無能でも狡賢い人間が上に行きやすく、そこそこ能力があっても、善人では上にはいけない。
結果として、狡賢い人間が人の上に立って、善人が全力で支える世界になってしまっています。
そのシステムの上で胡座をかいている連中を、全く別の視点から笑いに変えていこうという趣旨で行われているのだと思います。

これは、出演者の方が別番組に出演された際に仰っていたことなのですが、社会的弱者や善人に向けて、笑いを届ける為にされているそうです。
そういう視点でコーナータイトルを眺めてみると、【マスダの褒めるコーナー】【タダシゲの貶すコーナー】【究極の2択】【シノ企画】等、特定の層に寄り添っている印象を受けますね。

尖った主張も本心で思っているというよりも、世の中で常識と思われていることに対して風穴を開ける意味で、敢えて極論を言っているという印象をうけますね。
しかし、話されている内容を全力で全て受け止めてしまう様な方は、放送内容と自身の意見が違ったりする場合、少しストレスを受けるかもしれません。
そういう方は、聴かない・もしくは、読解力を高めてから聴く事をお勧めします。

…と、文章でこんな紹介をしてしまうと、中には『システムに不満を持っている方が、活動として主張しているラジオなの?』と誤解をされる方も居らっしゃるかもしれませんね。
私の表現力不足でこんな紹介文しか書けなかっただけで、実際には気軽に聞ける雑談系トークラジオです。
お二人も、過去にM-1グランプリキングオブコントの予選に応募した程、お笑いに力を入れておられるようです。
イメージとしては、不満や自身の主張などを、少し過激な感じでお笑いに昇華して、ラジオコンテンツに落とし込んでいるという感じでしょうか。
こういう社会ネタ以外にも、出演者自身の自虐エピソードや日常的な話題等も多く配信されいています。

また聴き続ける事で出演者のキャラクターなどが分かって初めて、面白さが分かる場合もあります。
例えば、先程紹介した社会に対する主張なども、【自分が駄目だと自虐している人が、世の中に噛み付いている】という構図が見えてくると、より笑えたり楽しめたりします。
そういった意味では、1エピソードだけを聴いて笑えるというよりも、ある程度の期間を聞き続ける事で、徐々に楽しさが分かってくる番組ともいえます。

正直にいうと、万人には受けない、人を選ぶ番組だと思います。
しかし一度好きになると、聴き続けてしまう番組ではないでしょうか。
これを読んで、少しでも好きになった方は、聴いてみることをお勧めします。

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