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ホワイトカラーではないブルーカラーからの視点

【おすすめPodcast紹介】 世界一周!チラ見の世界史

私の独断と偏見のPodcast紹介コーナー。
第69回。

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今回は、【世界一周!チラ見の世界史】

世界一周!チラ見の世界史

世界一周!チラ見の世界史

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です。


この番組を簡単に説明すると、世界史の授業のような番組です。
ただ、歴史の専門家が放送されているわけではありません。
趣味で歴史を勉強されている方々が、自身の勉強の一環として作られている感じのコンテンツ。

先生役の方が放送と放送の間に次の国を調べる形で番組が続いています。
授業中も分からない部分はチラ見する事があるという事で、この様なタイトルになっているのでしょう。

最初の頃は、やすやすさん が固定の生徒で、大谷先生とマキ先生が交互で授業をするというスタイルでした。
しかし今現在は、やすやすさん が長期休学となった為、先生役の方を一人追加の新体制。
3人体制で、先生役がローテーションで毎回変わる方式となっています。

取り上げる国ですが、国に番号を振ってビンゴで決めるという斬新な方式。
出演者の方々もビンゴ後に担当国が決定するので、そこから他人に教えられる程度には勉強をしなければならない為、結構大変なんだろうなと思います。


ただ、この『ビンゴで取り上げる国を選ぶ』という試みが、非常に良いと思います。

これは個人的な偏見なのかもしれませんが、歴史好きの人には好きな国や時代というものが、それぞれあると思います。
その歴史好きの人が歴史の番組をするとなると、どうしても好きな部分を取り上げたくなってしまうと思うんです。

しかしこの番組では、担当する国選びに個人の意見が反映される事はない。
正直、耳にした事がない様な国がテーマになる事も多々あるのですが、それが面白い。

どんなにマイナーな国でも、他国と関わらない国は有りません。
互いに干渉しあっています。
一つの国の歴史を振り返っていくと、別の国からの干渉で影響を受けて政治体制が変わってしまったり、逆に支配などの影響を与える側になる事もある。

それらの国を、ビンゴを使ってランダムで取り上げていく。
そしてその放送を積み上げていく事で、影響を受け合った国の歴史がつながる。
この流れが非常に楽しいです。

また小国を取り上げた際に、高確率でヨーロッパやアメリカ・ソ連といった大国が絡んでいるのも興味深いですね。
世界大戦や冷戦が、世界に与えたインパクトを改めて知ることが出来ました。


歴史というのは、時間の流れに沿って進めていくというのが普通の勉強法だと思います。
それをラジオ番組でやろうとすると、どうしても古代から順番にやっていく必要があります。
これだと、歴史のメインストリームの解説になりがちで、取り上げる国の数も限られてきます。
また、順をおって説明していくという事は、第一回から聴く個をと強制されてしまう為、番組が長く続くと、後から聴くのが億劫になってしまいがちです。

しかし、ビンゴで取り扱う国をランダムで選んで、その国の歴史に焦点を当てて解説するという手法が、その問題を解決しています。
聴き手にとっては、何処から聴いても問題は有りませんし、後から振り返って聞く場合も、聞きたい国を選んでクリックするだけで済みます。
気になっている国のエピソードを聴いた際に、他の国と関連がありそうだなと思えば、その国を聴く動機にもなる。
色んな楽しみ方が出来るという点で、良いシステムですね。


時間的には1時間程度と、調度良い聴きやすい時間。
ただ、1時間程度でひとつの国の歴史を振り返るので、どうしても概要だけになりがちです。
その為、歴史が本当に好きな人は、物足りなさを感じてしまうかもしれません。

といっても、私のように歴史を殆ど知らない人間にとっては、興味をもつ切っ掛けにもなりますし、このコンテンツ自体も非常に勉強になるんですけどね。

世界の歴史に興味はあるけど、何から勉強して良いのか解らない。
本を買って読むのが億劫だという、私のような方にとっては、大変為になる良いコンテンツだと思います。
お勧めです。

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