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ホワイトカラーではないブルーカラーからの視点

【おすすめPodcast紹介】 カエサルの休日

私の独断と偏見のPodcast紹介コーナー。
56回。
過去に書いた投稿
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今回は、【カルチャートークラジオ 「カエサルの休日」】

です。


今回紹介するラジオは、【カルチャートークラジオ 「カエサルの休日」】
クリエイターの乃木さんと画家のダニエルさんが放送している、今年(2015年)の1月から開始されている、比較的新しいラジオです。

個人的に、クリエイターとか画家といった、何かを生み出している人の話が大好きな私にとっては、この時点で興味津々ですね。

このラジオでは、最初に八面体のサイコロを振って、出た目に対してテーマトークをするという、テレビで例えるとごきげんようの様な放送。



違う点は、ごきげんようは芸能人のフリートーク。
それに対し、こちらの番組は【歴史】【芸術】といった文化的な話で、聴いた人にとってプラスになるような放送内容となっています。
そこら辺の文化的な感じは、タイトルにも現れてますよね。


まだ始まったばかりということで回数も少なく、リスナーの反応に合わせ、これからドンドンと変わっていくとは思いますが、今現在までの放送を聞いた感じを書いていきます。

お二人ともクリエイター・画家といった専門分野が有りますが、今のところは乃木さんが話し手、ダニエルさんが聴き手といった感じで進む場合が多いです。
トーク内容は、一つのことに絞って話すというよりも、サイコロで大まかなテーマを決定。
その会話の中で出てきたワードを拾っていって、更に別の話に展開する場合が多い感じがしました。

ジャンルの担当は、乃木さんが歴史、ダニエルさんが美術に関してで、それぞれ別に話すというスタイル。
個人的には、歴史と美術は切っても切り離せない関係にあるので、お二人の得意分野が両方出る様な放送になって行くと、もっと楽しくなるかなと思ったり。
そういった意味では、テーマをもっと絞った第5回の美術回の様な内容が個人的には好みですね。

放送のレベルとしては、話し手であるお二人が高い教養を持っている為、話している内容やそこから展開する話のレベルが結構高めです。
その為、ただ聴いているだけで自分の引き出しが増えていく様な感覚が味わえ、大変面白いです。

こういう表現をしてしまうと、勉強型ラジオと敬遠されてしまう方もいらっしゃるかもしれませんね。

確かに、文化・教養系番組の中には、例えば、一定レベル以上の教養を持っている人のみを対象にし、それ以下の人は切り捨てる。
また、レベルの高い人同士が話しあって盛り上がり、聴き手を意識せずに内輪話に突入していき、リスナーが置き去りになるといったものも、数多く存在します。

しかしこのカエサルの休日は、このどちらにも当てはまりません。
たえず聴き手を意識し、リスナーが置いてけぼりにならない様に配慮されています。

放送時間は30分~1時間程度で、非常にためになる話をまとめて下さっているので、大変聴き易いです。
また話される内容も、学校で習うようなものとは違うという点も良いですね。
日本の歴史回での例を挙げると

・百姓は農民を表す言葉ではない。
・昔は全ての階層の人が城を持っていた
・城は石垣や天守ではなく、地形

といった感じ。
どれも学校の事業では習わない様な事なので、大変興味深いです。
他にも、第5回の美術回でも、一般的な評論ではなく、自分達の意見をおっしゃっているので、かなり面白かったですね。

私は教科書的な授業の様な放送は大の苦手で、聴くタイミングによっては寝てしまうことも多いです。。
しかしこの放送は自分たちの言葉で放送されているので、多少難しい部分があったとしても楽しく聴くことが出来るんですよね。


気軽に楽しめて聞けて、その上、話題の引き出しも増えて役に立つ。
是非聴いて欲しい放送ですね。
お勧めです!