だぶるばいせっぷす 新館

ホワイトカラーではないブルーカラーからの視点

最近のホラー作品のタイトルがスゴい件について

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ここ最近のことですが、Podcast界で、白石晃士監督の作品が取り上げられる事が多くなってきました。
取り上げられていたラジオはこちら。

もてらじ
moteradi.com

ペガの屋根裏部屋
pegayaneura.seesaa.net

短期間で連続して名前を聴いた為、気になる日々が続き…
先日ついに、レンタルビデオ店のホラーコーナーに行きました。

そこでホラー映画のタイトルを観たのですが、ここで結構な衝撃を受けてしまいました。
正直、私はホラー好きというわけでもないので、レンタルビデオ店にいっても、ホラーコーナーに立ち寄ることはありません。
その為、私の知っているホラー作品は、テレビのCMで観る様な、有名な作品ばかり。

例えば
【リング】【らせん】【死国】等です。
しかし、実際にホラーコーナーに行ってみると、本当に怖がらせようと思っているのかと、疑ってしまうようなタイトルがズラリ。


例えば
【心霊どうでしょう】


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【すべらない 怖い話】



*恐らく、松本人志さんのすべらない話が元ネタ
【怪奇 アンビリーバブル】



*多分、ビートたけしさんの 奇跡体験!アンビリバボー
もうね
ここまで来ると、この【北野誠の お前ら行くな! 僕らは心霊探検団】



これも、【北野誠サイキック青年団】を意識しているんじゃないかと勘ぐってしまう。
これらのタイトルを観て改めてホラーのタイトルについて思い起こしてみると、【死霊の盆踊り】等、変わったものが結構有った。

私は今までホラーは苦手な部類だったのでした。
しかし、これらのタイトルをみたり、白石監督の【怖すぎ】を観て思ったことは、『今までホラーの楽しみ方を間違えていたんじゃないか』って事ですね。
ただただ単純に怖がらす目的で作っているだけではない。

完全なファンタジーでは無く、かといってリアルを追求するわけでもない。
2つの世界の中間の様な、ありそうであり得ないシチュエーションの中での表現といえばよいのでしょうか。
取り敢えず、私が今まで想像していたものよりは、もっと複雑な様な気がしてきました。

これからも、機会があったら観てみようと思います。