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ホワイトカラーではないブルーカラーからの視点

【Podcast公録感想】リビングオンザトーキン!!222

2015年 2月22日の事ですが、私が普段聞いているwebラジオ【リビングオンザトーキン!!】のライヴに行って来ました。
簡単に紹介すると、関西地方で音楽活動をしているsasayamaさんとシンザキさんの2人が、テキトーな事を喋るというコンセプトで作られているトークバラエティー。
捲し立てる様にボケたり話題を振ったりするsasayamaさんに翻弄されるシンザキさんの様子を見て楽しむ感じの番組です。

リビングオンザトーキン!!(LOT)

リビングオンザトーキン!!(LOT)

  • SASAYAMA.とシンザキ
  • 趣味
  • ¥0

このラジオの紹介はwebサイトの方でもしているので、興味があれば読んでみてください。WEBラジオ紹介 LOT リビングオンザトーキン!!

では感想です。



私は普段、このコンテンツは音声のみで楽しんでいます。
ラジオなんだから当然ですよね。
それでも十分楽しめていたのですが、実際にライブに行ってみると、全く違った楽しみ方が出来ました。

まず何が違うのかというと、情報量が段違いです。

ラジオはコンテンツの性質上、音声のみで基本一人で楽しんでいた事が殆どでした。
当然、情報としては音声のみ。
しかしイベントでは、出演者の表情や仕草等を実際に見ることが出来、直で雰囲気が伝わってきます。
そこに更に、同じイベントに参加している観客の存在。

この2つがプラスされるだけで、全く別と言ってよいほどのコンテンツに変貌してしまいました。

具体的に書いていくと、ラジオでは、どちらかといえばsasayamaさんが全面に出ている感じ。
それに対してシンザキさんが、振られた話に対して返すというやり取りなのですが、イベントでは逆にシンザキさんが全面に出ている印象を受けました。

イベントでのシンザキさんのポジションは、本人に対しては失礼かもしれませんが、観客を前にスベって笑いを取るというスベリ芸をする感じ。
これに対してsasayamaさんが、ダメ出しの様な感じで突っ込んだり、ボケを重ねたりとされていました。
ここで言葉で表現すると、ありがちな舞台だなと思われる方もいらっしゃるでしょう。
まぁ、私の表現力が足りないということもあるのですが、実際に体験してみると、ライヴでしか行えない事を実感できるような内容でした。

そもそもスベリ芸と呼ばれるものは、やっている人が真剣にやらなければ成立しないものです。
真剣に考え抜いて、プレッシャーに耐え抜きながら出た答えが平凡な時に笑いが起こる。
この真剣さと、答えの平凡さとのギャップが有れば有る程面白い。
つまり面白くする為には、いかに真剣であるかを聴き手に伝えなければなりません。

それが、音声だけでは、やはり不十分。
ライヴでのみ伺える様子というものがあります。
観客を前に眼が泳いぐ。
汗が吹き出す。
話が終盤まで来たけどオチが思いつかずに、微妙に話を伸ばしつつ考える。
途中から観客席を見れずにsasayamaさんを凝視する。

そこに無慈悲に振り起される、sasayamaさんのビンタ。

これは、音声だけでは絶対に伝わらない、実際に見に行っているものだけが味わえるものでした。
これが味わえただけでも、かなり満足。

他に気づいた点としては、他のラジオの公開収録とは雰囲気が全く違った点ですね。
私は他のwebラジオの収録を見学に行ったことも有るのですが、殆どの公録が、ラジオを意識した内容となっていました。
舞台には椅子が用意され、そこに座ってマイク片手に、見に来ている観客だけでなく、ラジオの向こう側を意識したしゃべりをする。
つまり、普通の収録の公開バージョンです。

しかし今回のイベントは、私の印象でしか有りませんが、見に来ている人が第一で、目の前の観客が楽しめればそれで良いというスタンスで作られていたように感じました。
その為、観に行った私としては、他の公録よりも遥かに笑った回数も多く、非常に楽しめました。

椎名林檎が、『これからはCDの時代ではなくライヴの時代』といったそうですが、その気持がよく分かるステージとなっていました。


これを読んでもし興味を持たれた方がいらっしゃれば、一度観に行ってみることをお勧めします。

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